新潟市江南区について

新潟県でドライブを楽しむなら歴史に触れられる新潟市江南区へ

新潟市江南区は新潟市の行政区のひとつで、旧新潟市域の南地区をはじめ、石山、亀田、横越のそれぞれの一部地域が併合してできた地域です。 東に阿賀野川、西に信濃川が流れており、南には阿賀野川の支流である小阿賀野川が流れ、それらに囲まれた地域は亀田郷と呼ばれています。 江南区はその亀田郷のほとんどを占めており、かつては地図にない湖とも呼ばれるほどの大湿地帯だったため稲作などの農業が盛んでした。 現在では土地改良事業が進んで梅や梨の栽培も盛んに行われています。 縄文時代の城山遺跡をはじめとした数多くの貴重な遺跡が発掘される歴史ある地域です。 また、江南区の中央には南北に信越本線と亀田BPが通り、アクセスがいいため新潟市内中心部のベッドタウンとして発展しています。

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新潟市江南区のおすすめドライブスポット

新潟県の重要文化財としても登録されている北方文化博物館では、西山油田の掘削で巨万の富を築いた伊藤家の大邸宅と風情ある庭、そして新潟市江南区の歴史と美術、民俗などを伝える展示物が見られます。 越後随一の大地主と謳われただけあり、その邸宅は敷地面積8800坪、65部屋を有する1200坪の母屋と圧巻で、8年の歳月を費やして作られました。 これは新潟県にある農郷の屋敷の中でも最大規模を誇ります。 また、四季折々の姿を楽しませてくれる広々とした回遊式庭園も魅力的です。 毎年5月初旬頃から庭に植えられた藤が開花し始め、中には樹齢150年の大藤もあります。 開花に合わせ行われる大藤棚ライトアップを目当てに訪れる観光客も多く、その時期には多くの客でにぎわいます。 北方文化博物館は年中無休で営業しており、磐越道新津ICから車で約5分と近いですし、300台以上収容できる専用の駐車場もあるためドライブスポットとしても人気です。

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