浅口郡里庄町について

自然豊かな田舎なのに科学の町でもある岡山県浅口郡里庄町をドライブ

岡山県で2番目に小さな町 岡山県浅口郡里庄町は岡山県の西南部に位置し、岡山県で2番目に小さい町です。 瀬戸内式の温暖な気候と豊かな自然に囲まれ、歴史もあります。 交通面ではJR山陽本線や国道2号が町の中心を通っており、山陽自動車道の鴨方・笠岡I.Cも近いので、県内外からのアクセスも良好で、ドライブにもおすすめです。 古くから交通の要衝として栄え、経済・文化の交流の拠点として発展してきました。 戦国時代には大内義隆によって山城が建てられ、攻守の要所であった歴史も有しています。 明治22年（1889年）の町村制施行で発足した里見村と新庄村が、明治38年（1905年）に合併して里庄村となり、戦後の昭和25年（1950年）6月1日の町制施行で里庄町となりました。

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浅口郡里庄町のおすすめドライブスポット

小さな町は科学の発信基地 岡山県浅口郡里庄町は「日本の原子物理学の父」として知られる、仁科芳雄博士の出身地です。 博士を記念して造られた仁科会館では仁科芳雄博士に関する資料が展示されるだけでなく、科学講演会・ロボットコンテスト・理科教室などのイベントも開催されています。 玄関正面にはハフニウムの原子模型とクライン・仁科の公式のモニュメント、仁科芳雄博士の名言である「環境は人を創り 人は環境を創る」が刻まれた記念碑があります。 1階ロビー正面には仁科芳雄博士をはじめ、湯川秀樹博士や朝永振一郎博士の写真が掲示されており、幼児から小学生を対象に自由にパソコンやパズルで遊べるコーナーも人気です。 2階には仁科芳雄博士展示室3室と仁科記念ホールがあり、展示室では生家に残されていたノートや日記類、習字や図画の作品、家族や先生と交わした手紙などを見ることができます。 江戸中末期の庄屋建築様式が踏襲された仁科芳雄博士生家は、岡山県浅口郡里庄町の歴史を語り継ぐ重要な財産として、町の文化財に指定されています。 山陽自動車道で岡山I.Cから35分、福山I.Cから15分ほどの場所です。

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