湖南市について

交通の要衝として発展してきた滋賀県湖南市へドライブ

■交通の要衝として発展してきた滋賀県湖南市 滋賀県湖南市は滋賀県南部に位置しています。 南端に阿星山系、北端に岩根山系がそびえる丘陵地で、中央を野洲川が流れる自然豊かな環境にあり、天然記念物ウツクシマツの自生地になっています。 大阪、名古屋から100km圏内に位置し、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交流拠点です。 京阪神エリアに通勤、通学する方のベッドタウンとして、住宅地も開拓されてきました。 古くは近江と伊勢をつなぐ伊勢参宮街道として、栄えてきた歴史を持ちます。 江戸時代には東海道五十三次の51番目の宿場が置かれるなど、古くより交通の要衝として発展してきました。 現代では国道1号線をはじめ、名神高速道路が通り、栗東I.C、竜王I.Cを物流の拠点として、県下有数の工業団地も形成されています。

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■パワーを感じる湖南三山巡り 滋賀県湖南市には、パワースポットとして知られる国宝湖南三山があります。 湖南三山とは常楽寺、長寿寺、善水寺のことで、湖南三山巡りをするために滋賀県湖南市を訪れる方も少なくありません。 常楽寺、長寿寺、善水寺の順に山間に入っていくので、常楽寺から巡るのが一般的です。 常楽寺には、桧皮葺の風情ある本堂と重厚な三重塔があり、国宝にも指定されている名建築を見ることができます。 個性豊かな二十八部衆、雷神をはじめ、多くの群像を拝めるのも常楽寺の特徴です。 三重塔・本堂の周りには三十三体の観音石仏が祀られており、15分ほどかければ、すべてをお参りすることが可能です。 近江西国三十三所観音巡礼したのと同じだけのご利益があるということで、常楽寺で三十三体観音巡りをされる方も少なくありません。 常楽寺へは、名神高速道路の栗東湖南I.Cより10分ほどです。 長寿寺は常楽寺から歩いて15分ほどになります。 長寿という名前から、健康や長寿を願って訪れる方が多いパワースポットの一つです。 善水寺は岩根山の中腹に位置しており、本堂は入母屋造りの桧皮葺、軒反りが優美な建物で、日本庭園もある美しいお寺です。

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