Picars CAR REPAIRLING COMPANYPicars CAR REPAIRLING COMPANY

  • ご来店予約で¥1,100OFF
  • 見積無料 ネット予約
  • 愛車のキズ・へこみを安くキレイに直すなら、板金(鈑金)修理の全国ネットワーク【Picars/ピッカーズ】

2025.04.25

ポールの当て逃げがばれる日数は?弁償の必要性や保険適用の有無

目 次

車の運転時に、道路に設置されたオレンジ色や緑色のポールを目にした覚えがある人も多いでしょう。「ラバーポール」ともいわれる設備で、正式名称は「車線分離標」といいます。一般道や高速道路、駐車場、歩道などあらゆる場所にあり、事故防止やガイドラインなどが設置の目的です。

このポールは、高い衝撃吸収性があり、車と接触しても大きな衝撃はありません。しかし、接触したままその場を去れば「当て逃げ」になってしまいます。たとえ、ポールが壊れていなくても、接触事故であり、警察への報告は運転者の義務です。

本記事では、ポールに当て逃げした場合にばれる日数や弁償の必要性、保険適用の有無などを解説します。

ポールの当て逃げはばれる?

冒頭でも触れたように、車道や駐車場などには各所にポールが設置されています。あちこちに設置されているため、不注意で接触してしまうケースも考えられるでしょう。

これらのポールの多くは、衝撃を吸収する素材で作られており、軽微な接触では車にキズがつきにくい点が特徴です。破損しなければ、多少ぶつかっても問題ないと思う人もいますが、接触事故には違いありません。

万が一、接触してしまった場合は、速やかに警察へ報告することが重要です。無視をすれば当て逃げと見なされ、ばれる可能性も高いでしょう。

ここでは、当て逃げがばれる理由やばれるまでの日数を解説します。

当て逃げがばれる理由

近年、多くの車に性能のよいドライブレコーダーが搭載されるようになりました。また、防犯意識の高まりとともに、防犯カメラが各所に設置されるケースも増えています。そのため、ポールへの当て逃げもレコーダーに記録される他、破損した状態で走行すれば防犯カメラに映り込み、証拠が残ります。

加えて、誰もがスマートフォンで簡単に撮影できる時代であり、当て逃げが目撃されれば、すぐに記録される可能性が高いでしょう。撮られた写真がSNSにアップされると、瞬く間に拡散されてしまいます。

こうした技術の進歩を踏まえると、当て逃げがばれる確率は高いといえるでしょう。

当て逃げがばれるまでの日数

ポールへの当て逃げをした場合、早ければ当日もしくは数日中にばれる可能性があります。とくに、ドライブレコーダーや防犯カメラなどに記録が残ると、当て逃げされた車が特定されるため、すぐに警察から連絡が入るでしょう。

ポールに接触してから1か月以上経過しても連絡がなければ、ばれていないことが考えられます。ただし、レンタカーで事故を起こした場合やポールの所有者が追跡した場合は、時間が経過してからもばれるケースがあります。

当て逃げした場合に問われる責任

ポールに限らず、ガードレールや駐車車両などの所有者があるものに当て逃げすると、刑事責任や民事責任、行政責任に問われます。続いては、それぞれの責任について詳しく解説します。

刑事責任

ポールへの当て逃げは、道路交通法に違反する行為です。そもそも、運転者には、軽微な事故であっても警察に報告する義務があります。

当て逃げをすれば「報告義務違反」もしくは「危険防止措置義務違反」に該当し、3か月以下の懲役または5万円以下の罰金が科せられる可能性があるため、注意が必要です。

また、ポールを破損させて当て逃げした場合は、故意に壊したと見なされるため「器物損壊罪」に問われます。この場合は、3年以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられることがあります。

このように、ポールへの当て逃げは刑事罰につながりかねません。たとえ、ポールが破損しなかったとしても速やかに警察まで報告することが大切です。

民事責任

民事責任とは、他人に損害を与えた場合に発生する賠償責任です。刑事責任とは異なり、被害者との間で損害を解決する必要があります。

ポールに当て逃げをした場合、ポールの所有者に対して民事責任が発生する可能性が高いでしょう。所有者によっては、個人ではなく行政や企業が対象となるケースもあります。

弁償内容としては、壊れたポールの修理費用や交換費用などが挙げられます。また、ポールの破損にともない、通行人が怪我をした場合は治療費を請求されることも考えられるでしょう。

なお、民事責任は、当て逃げの有無を問わず、過失がある場合は支払い義務が発生します。放置すると訴訟につながる可能性があるため、真摯に対応することが重要です。

行政責任

行政責任とは、国や地方自治体などの行政機関から科せられる処分です。

道路交通違反に該当するポールへの当て逃げは、違反点数5点が科せられます。過去3年間違反がなかったとしても、免許停止になる条件は累積で6点以上になった場合です。当て逃げ以外にも違反をすれば、すぐに免許停止になる可能性があります。

たとえば、ポールが破損してしまった場合は、安全運転義務違反に該当するため、違反点数5点に加えて2点が加算されます。

なお、過去3年間に1回免停歴がある場合は、累計4点で免許停止です。つまり、ポールが破損していなくても、一発で免許停止になる可能性があるため注意しましょう。

車をポールにぶつけた時の対処法

万が一、車をポールにぶつけてしまったら、速やかに対処することが大切です。ここでは、一般的な対処法を6つのステップで解説します。

怪我人がいないか確認する

ポールに車をぶつけた際は、はじめに怪我人がいないか周囲を確認しましょう。

「車に衝撃がなかったから大丈夫」といった安易な思い込みはトラブルにつながります。状況によっては、壊れたポールに歩行者や自転車が引っかかって転倒することも考えられるでしょう。

怪我人がいた場合は、適切な処置を施す必要があります。救急車を呼ぶほどの状況ではなかったとしても、後になって症状がでるケースも少なくありません。自己判断せずに専門医の診断を受けるように促しましょう。事故後に通院することになった場合も、適宜対応する必要があります。

二次被害の防止に努める

ポールに車が接触したまま放置すると、二次被害につながる可能性があります。とくに、後続車が事故に気がつかない場合、更なる事故が発生するケースもあるため、発煙筒や三角表示板を活用して状況を知らせましょう。また、車が動かせる場合は、速やかに別の場所に移動する必要があります。

その他、破損したポールや車の破片が車道に飛び散っている場合は、除去することも安全を確保するうえで重要な作業です。

警察に連絡する

怪我人の対応や二次被害防止作業が完了し、安全が確保できたら警察に通報しましょう。単独でポールに接触したとしても、警察への連絡は運転者の義務です。連絡しなかった場合は、当て逃げと見なされ刑事責任や行政責任に問われます。

また、車やポールが破損した場合、自動車保険が適用される可能性があります。保険金の請求に必要な「交通事故証明書」は、警察に事故の状況を申告しなければ発行されません。

単独事故だからといって、警察への連絡を怠らないように注意しましょう。

保険会社に連絡する

続いて、加入している保険会社に連絡する必要があります。自動車保険(任意保険)の補償内容によっては、保険金を請求することが可能です。

たとえば、接触したポールが破損した場合「対物賠償補償」でカバーできる可能性があります。また、車が破損した場合も「車両保険」に入っていれば、保険金を修理代に充てられるでしょう。

その他、過失によりポールが破損したことが原因で、通行人やバイク、自転車などの運転者が怪我をした場合「対人賠償保険」が適用されれば、保険会社に示談を代行してもらえます。

なお、いずれの補償も契約内容によって異なるため、事前に保険会社に問い合わせましょう。

ポールの所有者に連絡する

ポールに接触した場合、所有者に対する謝罪も重要です。ポールの所有者は、設置箇所によって異なります。

たとえば、公道にあるポールは、国や都道府県、市町村などの自治体が管理しているケースが一般的です。駐車場内であれば、店舗や駐車場の管理者が所有している可能性が高いでしょう。わからない場合は、警察に相談して所有者を特定する必要があります。

所有者が明らかになったら、速やかに事故の状況を報告したうえで謝罪をしましょう。示談を保険会社に代行してもらう場合も、誠意を持って対応することで交渉がスムーズになります。

事故現場の状況を記録する

事故現場の状況を細かく記録することも重要なポイントです。ポールの所有者とのトラブルを防いだり、適切な賠償請求を求めたりするためにも、丁寧に記録しましょう。

とくに、損害賠償額や保険の適用範囲は、過失割合をもとに判断されます。過失割合とは、事故をした際に当事者の責任の度合いを示す数値です。事故の状況や当事者の行動などを考慮して決められるため、詳細な記録が欠かせません。

また、警察に事故状況を伝える際にも記録が役立ちます。接触に至った原因を正しく伝えられれば、当て逃げと判断されるリスクを回避しやすくなるでしょう。

記録をする際は、破損個所やポールの設置場所などを写真に収める他、事故発生日時や目撃者の有無など具体的な状況をメモに残す必要があります。

車をポールにぶつけた時の気になる疑問

続いては、車をポールにぶつけたケースでよくある疑問を4つ解説します。

弁償の必要はある?

車をポールにぶつけた場合、破損してしまえば「器物破損」に該当するため事故発生者に弁償責任があります。これは、民法709(不法行為による損害賠償請求)にも定められているルールです。

たとえ、刑事責任や行政責任に問われなかったとしても、ポールの所有者に与えた損害には真摯に対応しなければなりません。スムーズに弁済するためにも、所有者には速やかに連絡と謝罪をしましょう。

なお、一般的なラバーポール自体の値段は数万円程度ですが、設置費用が加算される可能性があります。道路標識や信号機用のポールは、ラバーポールよりも高額です。どの程度の弁償が必要になるかも、所有者と話し合ったうえで適切に対応しましょう。

自動車保険は適用される?

ポールの弁償費用は、自動車保険でカバーできる可能性があります。ポール自体は信号機や標識と比べて安く売られていますが、作業費用や人件費を含めると十万円を超えるケースも少なくありません。保険を利用できれば負担が軽減されるため、保険会社に相談しましょう。

ただし、保険金を請求するには、警察による交通事故証明書が必要です。ポールに接触した際は、保険会社だけでなく、警察にも必ず報告しましょう。

普段から、自分が加入している自動車保険の補償内容を確認しておくと、万が一の際にもスムーズに対応しやすくなります。該当する補償がない場合は、保険会社と相談して適切なプランへの変更を検討することも重要です。いざという時のために、万全な対策を整えておきましょう。

自分で車の修理はできる?

車の破損状況によっては、自分で修理できるケースもあります。たとえば、小さなすりキズがついた場合は、専用のコンパウンド(研磨剤)を使うと目立たせなくすることが可能です。キズ消しワックスも自分で修理する際に役立ちます。

ただし、いずれも、ホームセンターやカー用品店などで手軽に購入できますが、キズを完全に修理するには不向きです。元どおりに修理するためには、修理業者に依頼したほうが賢明でしょう。

車の修理代はどのくらい?

車の修理を業者に依頼する場合は、自分で修理するよりも費用がかかります。修理代は、業者によってさまざまであり、事前に確認することが大切です。

一般的に、10cm程度の軽度なキズがバンパーについた場合は、1万〜4万円程度が目安でしょう。ドアやフェンダーにキズがつくと高額になりやすく、3万円以上が目安です。また、キズのサイズに比例して、修理費用も嵩みます。

車が凹んだ場合も、大きさや位置によって値段が変動します。バンパーの小さなへこみであれば2万〜3万円程度、ドアだと5万円程度するケースが一般的です。

車の修理代は、ディーラーに依頼すると高くなる傾向にあります。安く抑えるなら、修理専門の業者に依頼したほうがよいでしょう。

こちらの記事では、板金修理の相場について解説しています。パーツごとの相場費用や修理の内容も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

車の修理ならピッカーズにお任せ

万が一、車をポールにぶつけてしまいキズやへこみが生じた場合は、ピッカーズがおすすめです。ここでは、ピッカーズの概要と魅力を紹介します。

ピッカーズとは

ピッカーズは、車のキズやへこみの修理、車内クリーニングなどを専門とするジャパンリペアリング株式会社が運営する板金塗装の修理サービスです。全国ネットワークで展開しており、北海道から沖縄まで各地に店舗があります。

大きな特徴は「安く」「早く」「キレイ」をモットーに、部分補修に特化したサービスを提供している点です。すべての工程を自社工場で完結するため、中間マージンが発生せず、コストを徹底的に抑えています。

安く修理できる理由

ピッカーズが価格を抑えて修理を提供できる理由として、独自の施工方法が挙げられます。ピッカーズでは、部分補修に特化しているため、修理作業に無駄がありません。

一般的に、ドアにキズがついている場合は片面全体を塗装して修理します。ピッカーズの場合は、キズやへこみのあるパネルのみを塗装することで、通常の修理よりもコストを抑えられる点が特徴です。

また、作業に使う工具や塗料にこだわっている点も安さの理由といえます。とくに、スプレーガンは一般的なものより品質がよく、空気中に飛散してしまう量を抑えることが可能です。

さらに、作業内容はマニュアル化されており、どの技術者が担当しても均一な仕上がりになります。誰でも正確に素早い作業ができる点も、安さにつながる要素といえるでしょう。

修理料金

ピッカーズの修理料金は、国産車と外国車で異なります。国産車の場合、ドアミラーのキズであれば8,800円で修理可能です。線キズ、へこみキズであれば10cmきざみで料金が設定されていますので、「ピッカーズ」で検索して、料金表をご確認ください。

さらに、来店予約をすると1,100円OFFになるためお得です。事前に費用が知りたい場合は、ネットで予約して見積もりを依頼しましょう。

保険にも対応している他、クレジットカードでの支払いも可能であり、急な事故でも安心して依頼できます。

なお、4月からは新料金での対応となりますので、確認してから依頼することをおすすめします。

ピッカーズでは、国産車・輸入車別に料金を掲載しています。キズの大きさやスリキズ・へこみなど種類別の料金も確認できます。ぜひご覧ください。

まとめ

ポールは、公道や駐車場などあらゆるところに設置されているため、誰でもぶつけてしまう恐れがあります。軽微な接触だからといって現場を離れれば、当て逃げと見なされる可能性があるため注意が必要です。

とくに、近年は防犯カメラやドライブレコーダーが発達しています。また、スマートフォンの普及により、事故現場を撮影してSNSに投稿する人も少なくありません。こうした背景を踏まえると、当て逃げをしてもばれる確率は高いでしょう。

万が一、ポールに接触した場合は、速やかに警察や保険会社に連絡をして適切な対応をすることが大切です。

車にキズやへこみが生じた場合は、まずは、ピッカーズ店までお問い合わせください。ピッカーズでは、独自の技術により、迅速かつリーズナブルな修理を提供しています。

ピッカーズは、全国約1400店舗のネットワークを有し、クルマのキズ・へこみ直しに特化したフランチャイズ展開をガソリンスタンドやカー用品店を中心に実施しています。車のキズにお困りの際は、お近くのピッカーズ店までご相談ください。

ピッカーズでは、電話・ネットで来店の予約が可能です。ご希望店舗や来店予定日などの情報を送信するだけで、簡単に予約ができます!