上北郡おいらせ町について

奥奥入瀬流域の自然に囲まれた青森県上北郡おいらせ町

青森県上北郡おいらせ町は、八戸市、三沢市、十和田市のほぼ中央に位置する町です。 町内には、町名の由来にもなっている奥入瀬川が流れ自然豊かな地域です。 古代から交通の便が良かったためか、奥入瀬川だけでなく古墳や氣比神社など観光資源にも事欠きません。 現在の上北郡おいらせ町は、平成の大合併により平成18年に誕生しました。 上北郡下田町と百石町の2町が合併したことにより、青森県内の町村のなかでもっとも多くの住民が暮らす町になりました。 現在では八戸市や三沢市のベッドタウン化が進んでいます。 ベッドタウン化が進んだことで、大規模な商業施設がオープン、進出する工場も増加するなどこれまで以上に注目が集まっている地域です。 人口増加も続いており、これまでにも増して魅力のある町に発展しつつあります。

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上北郡おいらせ町のおすすめドライブスポット

青森県には数多くの古墳や遺跡が残されていますが、上北郡おいらせ町にも国指定史跡に認定された阿光坊古墳群があります。 阿光坊古墳群は阿光坊遺跡・天神山遺跡・十三森遺跡からなり、11号墳からは県内初の平瓦も出土しました。 また、これまで大刀・土師器・蕨手刀・勾玉が見つかっています。 これらの遺跡は古代に蝦夷（えみし）と呼ばれた人たちの集団長が葬られた墓とされています。 これまであまり詳らかにされてこなかった蝦夷について、これから新たな発見があるかもしれません。 上北郡おいらせ町では、平成29年これらの出土品を展示するおいらせ阿光坊古墳館をオープンしました。 古墳群から出土した遺物約200点が展示されています。 おいらせ阿光坊古墳館には、第二みちのく有料道路の下田百石ICを降り、国道45号に入ってすぐです。 古墳群近くには駐車場とトイレもでき気軽に立ち寄ることができます。

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