札幌市南区について

北海道の札幌市南区をドライブするなら

北海道の札幌市南区周辺は、札幌市の中でも南側から西側の一帯を占めている政令指定都市です。 その面積こそ、札幌市全体の約6割にも達しますが、その大部分を山林が占めている大自然豊かな地域です。 さらに山林の大半を支笏洞爺国立公園も含まれる山岳地帯で、札幌岳、余市岳など1,000mを超す山が数多くあります。 また北海道にも活火山はいくつかあり、その為、温泉地としても有名です。 札幌市の真ん中から南西に少し行けばさっぽろ湖があり、そこを源流とした豊平川上流に位置する定山渓は温泉地としても知られ、年間200万人以上もの観光客を集めています。

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札幌市南区のおすすめドライブスポット

札幌市中心街から南西、洞爺湖へ向かう方面へ出発すると、ちょうど道路は1本道です。 この道中、車で50分ほどの距離に定山渓温泉街が立ち並びます。 定山渓温泉はかっぱの伝説の残る歴史ある温泉街で、二見吊橋の側に岩石がかっぱの淵と名付けられており、かっぱの存在が親しまれています。 現在は定山地域のゆるきゃらマスコットとして札幌市からも特別住民票を交付されています。 このかっぱは見返り坂下の湯の滝にも露天風呂に浸るかっぱの銅像があり、至る所にかっぱ像が設置されています。 また月見橋は定山に温泉が湧き出ているのが発見された場所でもあり、その後に温泉街として発展し、急速に開拓が進みます。 しかし定山渓と小樽とを結ぶ道路を建設した際に建設中の事故により多くの人が亡くなっています。 岩戸観音堂はその犠牲者を供養するために地崎宇三郎が洞窟に33体の観音像を私費で安置したという拝啓もあり、歴史と観光、両方を兼ね備えている土地として栄えています。 ドライブのみでの訪れる場合でも、かっぱ淵の近くの二見吊橋周辺では、夏場は定山渓での森林浴も楽しめ、秋になれば紅葉の名所としても有名なドライブスポットです。

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