樺戸郡新十津川町について

開拓の歴史を感じる自然豊かな北海道樺戸郡新十津川町へドライブ

■自然豊かな北海道樺戸郡新十津川町 北海道樺戸郡新十津川町は樺戸郡の北端にあり、石狩川の右岸に位置します。 西には新十津川のシンボル的な山であるピンネシリがそびえます。 アイヌ語で「男の山」という意味で、標高は1,100mです。 すぐ東南には標高1,002mのマツネシリ「女の山」もあります。 石狩川沿いの東部は石狩平野の一部であり、肥沃な沖積土が広がっており、農業の拠点になっています。 西部は山岳地帯となっており、西端のピンネシリをはじめ、西北端には暑寒別岳がそびえているのも特徴です。 山の間から次第に低地へと平野が広がり、中央を徳富川が東西に貫流している豊かな自然が広がっています。 歴史的には奈良からの開拓者によって、切り開かれた地域です。 明治22年8月、奈良県吉野郡十津川郷を豪雨が襲い、死者を多数出す甚大な被害をもたらしました。 流失した場合や全半壊した家屋も多く、村が壊滅するほどの悲惨な災害でした。 生活の場を失った600戸2,489人の人々が、新たな生活の場を求め、この地にやってきたのが始まりです。 新十津川町の名も、奈良県にあった十津川郷に由来しています。

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■開拓の歴史と美しい自然を堪能 開拓記念館は奈良からやってきた新十津川町の開拓の歴史が学べる資料館です。 開町90周年を記念し、昭和55年に創設されました。 新十津川の自然と歴史をはじめ、十津川団体の移住と開拓など、7つのテーマに分けて展示を見ることができます。 開拓記念館へは、道央自動車道滝川I.Cより約10分です。 夫婦山霊水は冬でも冷水が湧き出す夫婦山のふもとに、四国八十八カ所の砂を拝し、石仏を配した夫婦山霊水山新八十八カ所のことです。 お参りができるだけでなく、湧き出る霊水は名水として知られています。 コーヒーやお茶に使うとおいしい、お米を炊くとおいしいと、地域内外の方が汲んでいきます。

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