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2024.11.27

車にできる傷の種類を解説!考えられる原因や放置してはいけない理由も紹介

目 次

車にできる傷は、日々の使用や周囲の環境によってさまざまな形で発生します。小さな傷だからといって放置していると、傷から錆が進行し、見た目の劣化だけでなく修理費用も膨らんでしまう可能性があります。

そこで今回の記事では、車にできる主な傷の種類とその原因を詳しく解説し、放置することで生じるリスクについて紹介します。愛車を長くきれいに保つために、ぜひ参考にしてください。

車にできる傷の種類

車に乗っていると、思いがけず傷がついてしまうことがありますが、傷の種類や原因はさまざまです。ここでは、車にできる代表的な傷の種類とその原因について詳しく解説します。

それぞれの傷がどのように発生し、放置するとどのようなリスクがあるのか理解することで、日常的なメンテナンスや早期対策がより重要であることが分かります。

線傷

線傷とは車の表面に細長く伸びる傷のことで、比較的浅く細いのが特徴です。日常生活での小さな接触や洗車時のミスで意図せずできてしまうことが多くあります。

たとえば、硬いブラシで洗車したり、砂が付いた布で拭いたりすると、塗装表面に線状の傷が残りやすくなります。また、狭い駐車場や交通量が多い場所での不注意によって、他の車や物に軽く当たることで発生することもあります。

このような線傷は一見すると浅く、放置しても問題ないと考えやすいです。しかし、放置していると、雨や汚れが付着して錆が進行する可能性があります。

とくに、線傷が塗装面を越えて車体の金属部分にまで達している場合、錆が広がると修理費用が増える原因になります。早めに対処することが長持ちの秘訣です。

ひっかき傷

ひっかき傷は、何か硬いものが擦れた際にできる傷のことです。たとえば、鍵やアクセサリーがうっかり車体に当たったり、木の枝などが擦れたりして生じることがあります。

他にも、子どもが遊んでいる最中に物が当たったり、野生動物の爪で引っかかれたりといった状況も考えられます。ひっかき傷は線傷よりも深いことが多く、塗装が削れてしまう場合もあるため目立ちやすいのが特徴です。

そのまま放置すると、線傷同様に錆が発生しやすく、見た目も悪くなります。また、深いひっかき傷の場合は下地の塗装まで達していることがあり、塗装が剥がれやすくなるため早急な対処が必要です。

小さなひっかき傷であれば市販のアイテムで簡単な修理が可能ですが、深い傷の場合は専門業者での修理をおすすめします。

擦り傷

擦り傷は狭い道や駐車場の壁、他の車に車体が擦れてしまった際にできる傷のことです。擦り傷は広範囲にわたり、浅い傷と深い傷が混在する場合もあります。

とくに、ドア部分やバンパーに多く見られ、傷が広範囲になることから目立ちやすいです。擦り傷を放置すると、他の傷同様に錆が発生する原因となるため、外観を損なうだけでなく強度にも影響を及ぼすことがあります。

擦り傷が深い場合や広範囲に及ぶ場合は、再塗装が必要になることが多いため、費用がかさむことも考慮しましょう。

へこみ傷

へこみ傷は、ドアやバンパーに物がぶつかった際に生じることが多い傷で、外装の形状が歪みます。駐車場で隣の車のドアが当たるなどの、軽い接触事故が原因でできることが多く、へこみの大きさや深さはさまざまです。

へこみが浅い場合は見た目だけの問題で済むこともありますが、深いへこみでは塗装が剥がれていることがあり、錆のリスクが高まります。

また、放置していると、へこみ部分からさらに傷が広がる可能性があるため、放置をせず修理を検討しましょう。

塗装剥がれ

塗装剥がれは、紫外線や雨、風などの外的環境が原因で劣化し、塗装が剥がれてしまう状態のことです。車の外装塗装はさまざまなコーティング層で守られていますが、年数が経過すると徐々に劣化が進み、剥がれが発生しやすくなります。

とくに、車のボンネットやルーフ部分は日光の影響を受けやすく、塗装剥がれが生じやすい箇所です。塗装が剥がれた状態を放置すると、金属部分が直接外気にさらされることになり錆の原因となります。

最初は小さな剥がれでも、徐々に範囲が広がると車体全体に影響を与え、修理費用が増大することになります。塗装剥がれを防ぐには、定期的なコーティングや洗車後のワックスがけなど、こまめにメンテナンスを行うことが有効です。すでに塗装が剥がれてしまっている場合は、早急に塗装補修を検討しましょう。

車に傷ができる原因

日々の運転や駐車の際に気をつけていても、車に傷がついてしまうことはあります。傷ができる原因はひとつではなく、予期せぬ事態によってもたらされることもあります。知らないうちに傷がつくことも少なくありません。

ここでは、車に傷ができる主な原因について詳しく解説し、それぞれのケースでどのような対策ができるかを紹介します。

壁にこすった

壁にこすった傷は、狭い駐車場や住宅地で発生しやすいものです。駐車中や狭い道でのすれ違いなど、車の操作が難しい場面ではちょっとしたミスで壁やガードレールにこすってしまうことがあります。

とくに、駐車場の柱や低い壁に気づかず接触してしまうと、車体に傷やへこみが残ってしまいます。壁にこすった際の傷は、比較的浅いものから深いものまで幅があります。

浅い傷であれば、市販のアイテムで目立たなくなることもありますが、深い傷やへこみをともなう場合は、再塗装や板金修理が必要です。

狭い駐車場での接触を防ぐためには、車にバックカメラや障害物センサーを取りつけるといった対策が有効です。また、狭い場所での駐車時にはあせらず、ゆっくりと確認しながら進むことが大切です。

飛び石

飛び石は、高速道路や未舗装の道を走行する際に発生しやすい傷です。前方を走る車のタイヤが小石をはじき、その石が自分の車のフロント部分に当たって傷をつけてしまうことがあります。

飛び石による傷は、小さな点のような傷や塗装が剥がれたような傷として残ることが多く、見た目に影響を与えます。とくに、フロントバンパーやボンネット、ヘッドライト周りに傷ができやすい傾向にあります。

飛び石による傷をできるだけ避けるには、高速道路では車間距離を保ち、前方車両が未舗装の路肩に寄った際は注意を払いましょう。また、飛び石防止フィルムやコーティング剤を使用することである程度の傷防止が期待できるため、頻繁に高速道路を利用する方にはおすすめです。

飛び石による傷を放置すると、塗装が剥がれて錆が発生する恐れがあるため早めに補修しましょう。

動物が触った

動物が車に触れたことによる傷も、意外と見逃されやすい原因のひとつです。野外や山間部に駐車した場合や、猫などの動物が頻繁に出入りする地域では、動物が車に触れて爪跡やひっかき傷がついてしまうことがあります。

猫が車の屋根やボンネットに乗ることが多く、爪による小さな引っかき傷が残るケースも少なくありません。また、カラスなどの鳥が屋根やボンネットに乗ることで、足跡や傷が残ることもあります。

野外や動物が多い場所に駐車する際は、カーカバーをかけるといった対策が有効です。また、車の周りに防護ネットを設置する方法もあります。

動物による小さな傷は比較的浅いものが多い傾向にありますが、爪が深く食い込むような傷の場合は、塗装の補修が必要になるため早めに対処しましょう。

いたずら

いたずらによる傷はもっとも予測が難しく、対策が困難な原因のひとつです。駐車場や路上に駐車している際、心ない人が鍵や硬い物で車を傷つけるといったケースがあります。

いたずらによる傷は、塗装に直接ダメージを与えることが多く、深い線状の傷や塗装の剥がれとして残ることがほとんどです。いたずらを防ぐためには、なるべく人通りの少ない場所や、防犯カメラが設置されている駐車場を選ぶのが有効です。

また、車の防犯グッズとしてダッシュカムを装着することで、いたずらを未然に防ぐ効果が期待できます。近年では、車の周囲を360度監視できるドライブレコーダーも登場しており、録画機能付きカメラを活用することでいたずらによる被害を最小限に抑えられます。

車の傷を自分で修理する方法は?

車の傷を自分で修理すればコストを抑えつつ、ちょっとしたDIYの楽しさも味わえるメリットがあります。修理のアイテムも手軽に購入できます。

専門業者に依頼すると、傷の大きさや状態により数万円の費用がかかることも少なくありませんが、DIYなら数百円から数千円程度で済む場合がほとんどです。また、好きなタイミングで、自宅で作業できるため修理工場に持ち込む手間も省けます。

一方で、自分で修理する場合はある程度の技術や道具が必要になります。傷によっては失敗して塗装ムラができてしまうリスクや、完全に修復しきれない場合も考慮する必要があります。以下では、傷の種類に応じた修理方法を詳しく紹介します。

傷の状態に合わせた適切な方法を選ぶことで、愛車を美しく保ちつつ、修理費用を抑えることが可能になります。

繊細な傷はワックスで補修する

表面の浅く繊細な傷には、ワックスを使った補修がおすすめです。洗車後に傷の目立つ部分にワックスを塗りこむことで、表面の小さな傷が目立たなくなり、塗装面を保護する効果も得られます。

日常的にワックスを使うことで、車全体の艶も増し、小さな傷が見えにくくなります。作業手順は非常に簡単で、車をきれいに洗って汚れや油分を除去し、傷が気になる部分にワックスを少量つけた布でやさしく磨くだけです。

手軽にできるため、車の美観を簡単に保つ方法としては優れています。ただし、ワックスはあくまで表面の浅い傷を目立たなくする程度のものであり、深い傷や剥がれた塗装には効果がありません。

また、研磨剤が含まれているワックスの場合、力を入れすぎると逆に傷をつけてしまうこともあるため、事前に確認してから使用しましょう。

浅い小さな傷ならコンパウンドで補修する

コンパウンドは、浅いすり傷や表面にできた細かな傷を修復するのに適しています。コンパウンドには研磨剤が含まれているため、表面の塗装を少しずつ削り取って平滑にすることで、傷を目立たなくする効果があります。

手軽な方法でありながら見た目の仕上がりがよくなるため、コストを抑えつつきれいに修復できるのが魅力です。作業方法は、傷の部分を洗って水分を拭き取り、コンパウンドを柔らかい布に少量取り、傷の周辺を優しく円を描くように磨きます。

ただし、磨きすぎると周囲の塗装が薄くなるため、少しずつ様子を見ながら行うのがポイントです。傷を埋めるのではなく、周囲を削って傷を目立たなくさせる修理方法であり、広範囲の傷には不向きです。

比較的簡単な手順で仕上がりが良いものの、表面を削る作業のためはじめて行う方にはやや難しいと感じるかもしれません。

塗装の剥がれ程度ならタッチペンで補修する

タッチペンでの補修は、塗装が剥がれているような傷に適しており、傷を埋めることで見た目を整えられます。その際、適切な色を選ぶことが重要で、車種や年式ごとのカラーナンバーを確認してから購入しましょう。

タッチペンは小さな傷や剥がれには効果的ですが、広範囲にわたる場合はうまくいかないこともあります。作業を行う際は傷の周囲をきれいに洗い、乾燥させてからタッチペンで傷部分をなぞるように薄く塗ります。

何度か薄く重ね塗りをすると色ムラが少なくなり、目立ちにくくなります。乾燥後にトップコートを塗ることで、保護効果が高まります。タッチペンは塗りやすい反面、ムラが出やすいため事前に練習しておくと安心です。

重い擦り傷・へこみはパテで補修する

パテを使った補修は深い擦り傷や小さなへこみなど、修理が難しい傷に適しています。パテは傷やへこみ部分を埋めて形を整えるための補修剤で、使用後は塗装で仕上げることで見た目も整います。

パテでの補修は難易度が高いものの、へこみや深い傷を整えれば、塗装まで含めた仕上がりがきれいになりやすい点がメリットです。

作業方法はまず、傷部分をヤスリで磨いて表面を平らにし、パテをへこみに均一に塗布します。乾燥後、再度ヤスリで表面を滑らかにし、色を合わせた塗装を重ねてから最後にクリアコートを施します。

細かな作業が多く、失敗すると余計に目立つ可能性があるため、初心者にとっては難易度の高い修理方法です。

車の傷を修理してくれる業者

車に傷がついた場合、自分で修理する方法もありますが、傷の深さや範囲が広い場合には、プロの業者に依頼するのが安心です。傷の状態や予算に合わせて適切な業者を選ぶことで、きれいな仕上がりに期待できます。

ここでは、車の傷を修理してくれる代表的な業者について、それぞれの特徴やメリットを解説します。自分にぴったりな修理業者を選ぶことで安心、かつ満足のいく修理を実現できます。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドは、車の簡単なメンテナンスや洗車などのサービスを主に提供していますが、一部の店舗では傷の修理サービスも行っています。ガソリンスタンドでの修理は、主に浅い擦り傷や小さな凹み、クリア層に収まるような軽度な塗装剥がれが対象になります。

車検やオイル交換のついでに気軽に依頼できるため、忙しい方には便利なサービスです。ただし、ガソリンスタンドで対応できるのは、あくまで小規模な傷や簡単な塗装補修が中心で、深い傷や広範囲にわたる修理の場合は、対応可能か事前に確認するのがよいでしょう。。

また、すべてのガソリンスタンドで傷の補修が行われているわけではないため、確認が必要です。コストを抑えたい方や浅い傷であれば、ガソリンスタンドも検討する価値があります。しかし、仕上がりにこだわる場合は、他の業者を検討するのもよいでしょう。。

カー用品店

カー用品店でも、傷の修理サービスを提供している店舗があります。修理専門のスタッフが軽度の傷や塗装剥がれ、部分的な塗装の修理を行ってくれるため安心して任せられます。

カー用品店のメリットは、修理と同時にカー用品も購入できることです。たとえば、傷の修理に加えてワックスやプロテクションフィルムなどの保護アイテムを購入し、その場で取り付けを依頼することも可能です。

価格も比較的リーズナブルで、簡単な傷修理であれば短時間で完了するため、気軽に利用できる点が魅力です。ただし、広範囲のへこみや深い傷には対応しきれない場合が多いため、傷の範囲や深さに応じて、どの業者が最適かを見極めることが大切です。

ディーラー

ディーラーでの修理は、メーカー保証がついている新車や高級車の修理を任せたい場合におすすめです。ディーラーではメーカーの純正パーツをメインに使用し、専門の技術者が修理を行います。

そのため、車の仕上がりは非常に高品質で、他の業者では実現しにくいレベルの修復が可能です。リコールや保証期間内の修理が必要な場合も、ディーラーでの対応が安心です。

細部までこだわった丁寧な仕上がりが期待できるため、とくに車の価値を保ちたい方や新車に近い状態に戻したい方には、ディーラーでの修理がおすすめです。

ただし、費用が高額になりやすく、修理完了までに時間がかかる可能性があるため、コストを抑えたい場合や早急に修理が必要な場合は、他の業者を検討するのもよいでしょう。

板金塗装専門業者

板金塗装専門業者は、傷やへこみなどの修理を専門的に行う業者で、広範囲な修理や重度のへこみ、塗装剥がれに対しても対応が可能です。板金塗装専門業者は、熟練した職人が手作業で仕上げるため、細かな傷や塗装ムラが目立たないように仕上げられます。

車の外観を美しく整えるための専門知識と技術が豊富で、カスタム塗装などの特殊な塗装にも対応してくれます。また、板金塗装専門業者に依頼する場合、傷の状況に応じて柔軟に対応してもらえる点が魅力で、予算や仕上がりに応じたプランの提案を受けられます。

仕上がりにこだわりたい方や、深い傷が広がっている場合には、板金塗装専門業者での修理が最適です。修理を依頼する際は事前に見積もりを取り、納得したうえで依頼することが大切です。

ピッカーズは「安い・早い・キレイ」をモットーに、さまざまな傷に柔軟に対応しております。お見積もりも無料で承っておりますので、お電話かネットでお気軽にお問い合わせください。

車についた傷にかかる修理費用の目安

車についた傷を修理する際、気になるのが修理にかかる費用です。車の部位ごとに傷の状態や修理方法が異なるため、費用も大きく変動します。

ここでは、車の代表的な部位別に修理費用の目安を解説し、修理を行う際に確認すべきポイントをご紹介します。愛車についた傷の修理に悩んでいる方は、修理費用の目安にしてください。

ドア・フェンダー

車のドアやフェンダー(タイヤ周りのパネル)は、傷がつきやすい部分のひとつです。ドアは駐車場で隣の車や壁にぶつかりやすく、飛び石やすり傷ができやすいため、小さな傷から大きなへこみまでさまざまなケースがあります。

一般的に、ドアやフェンダーの傷は見た目に影響が出やすく、しっかり修理しておきたい部位です。広範囲のドア・フェンダー修理は、交換となった場合10万円を超えることもあります。

軽い擦り傷(コンパウンドやワックスで消せる程度):数千円程度
浅いへこみや塗装剥がれ(塗装や軽い板金作業が必要):1万円〜3万円程度
深い傷や広範囲のへこみ(パネル全体の板金塗装が必要):5万円〜10万円程度

ボンネット・バンパー

ボンネットやバンパーも、車の前方に位置するため、飛び石や衝突などで傷がつきやすい部位です。とくにバンパーは低い位置にあり、車止めや駐車中のちょっとしたミスで擦ってしまうことも多い部分です。

バンパーの修理は、軽度の傷であればカー用品店やガソリンスタンドで簡単に対処できる場合もありますが、大きなへこみや割れた場合は交換が必要になることもあります。

交換費用は、車種によってはさらに高額になる可能性があるため、事前に見積もりを取って確認すると安心です。

小さな擦り傷(コンパウンドやタッチペンで対処可能):数千円〜1万円程度
塗装の剥がれや浅いへこみ(部分的な塗装や軽い板金が必要):1万円〜5万円程度
広範囲のへこみや深い傷(板金やバンパー交換が必要):5万円〜20万円程度

ルーフ・リア

車のルーフ(屋根部分)やリア(後方部分)は、通常は傷がつきにくい部位ですが、屋根の低い駐車場や荷物の積み下ろし時に擦れてしまうこともあります。また、落下物や鳥のフン、酸性雨による塗装の劣化なども傷や塗装剥がれの原因になることがあります。

とくに、ルーフの傷は雨風に直接さらされるため、錆の進行を防ぐためにも早めに対応することが大切です。リアの修理は、バンパーなどが絡む場合もあるため、見積もりを取る際は、複数の修理箇所が含まれるかどうかも確認しましょう。

軽い擦り傷や塗装剥がれ(ワックスやタッチペンでの対応が可能):数千円~2万円程度
塗装剥がれや劣化が目立つ場合(部分的な塗装が必要):3万円〜8万円程度
深い傷や大きなへこみ(板金塗装や交換が必要):5万円〜15万円以上

加入している保険を確認

車の傷修理を依頼する際、加入している保険を確認しておくことも重要です。車両保険に加入している場合、保険を利用して修理費用を負担できる可能性があります。

とくに、事故による傷やいたずらでできた傷などは、車両保険が適用されるケースが多いです。ただし、保険を使用すると翌年以降の保険料が上がることもあるため、小さな傷に対しては自費で修理するほうがよい場合もあります。

保険を利用するかどうかを判断する際は、修理費用と保険料の増額分を比較して、メリット・デメリットを慎重に検討しましょう。

ピッカーズでは、傷の状態に合わせて料金を設定しています。自社工場で修理をおこなうため中間マージンが発生せず、安価でご対応できます。ぜひご利用ください。

車の傷は種類に関係なく放置しない!

車についた傷は浅い擦り傷や小さなへこみなどであっても、できる限り早めに対処することが重要です。傷をそのまま放置すると、車の外観が悪くなるだけでなく、車の寿命や価値にも影響を及ぼす可能性があります。

ここからは、車の傷を放置することによるリスクについて解説します。小さな傷だからと放置しやすいですが、結果的に大きな出費となることもあるため早めに対処しましょう。

ボディに錆が発生する場合がある

車のボディは、傷ができるとその部分から錆が発生しやすくなります。とくに、深い傷で塗装が剥がれ、ボディの金属が露出している状態だと雨や湿気が直接触れることで錆が進行しやすくなります。

錆びた部分が広がると見た目だけでなく、車のボディ自体が弱くなる恐れもあり、修理にかかる費用も高額になることがあります。小さな傷であっても錆が発生する前に補修しておくことで、大きなトラブルを未然に防げます。

また、錆が進行すると修理自体が難しくなるケースがあり、パーツの交換が必要になることもあります。錆は進行が早いため、放置するとその影響が車の寿命にまで及ぶ場合があるため注意しましょう。

車検に通らない場合がある

深いへこみや錆の進行している部分が安全性に影響を与えると判断されると、車検に通らない可能性があります。

車の外観や安全性も評価の対象となるため、ボディの状態が悪いと修理が求められ、想定外の修理費用が発生する可能性もあります。車の外観も定期的に点検し、車検前に余裕をもって傷を補修することで予期せぬ出費を防げます。

また、保安基準を満たさない傷がある状態で使用すると道路交通法に触れてしまい、処罰の対象になってしまう可能性もあるため注意が必要です。

売却時の価値が下がる

車を将来的に売却する予定がある場合、傷やへこみが放置されていると査定価格が大幅に下がる可能性があります。車の状態が査定額に大きく影響を与えるため、ボディの傷はそのままにせず、できるだけ良好な状態を維持しておきましょう。

とくに、中古車市場では見た目の美しさや車体の状態が購入者にとって重要なポイントとなるため、傷やへこみが少ない方が高評価を得られます。わずかな傷でも見た目に影響を与えるため、売却前に補修を行うことをおすすめします。

まとめ

車の傷は外観を損なうだけでなく、傷が進行して修理費用が高くついてしまうリスクをはらんでいます。傷ができる原因もさまざま存在し、傷の状態によっては自分で修理も可能です。

ただし、深い傷やへこみの場合は大幅な修繕が必要となり、自分で済ませようとすると悪化する可能性もあるため注意が必要です。傷の状態を見極めながら、必要に応じて業者に修理を依頼しましょう。

ピッカーズでは、自社工場での修理を行うため、安価で高品質な対応が可能です。部分補修に特化しているため、傷の大きさや状態に応じた柔軟な対応が可能です。必要な部分だけを補修することで、コストを抑えながら時間をかけずに修理ができます。

また、ガソリンスタンドでの給油ついでに修理依頼ができるため、仕事などで忙しい方にも大変便利です。ピッカーズは全国に1,400店舗を展開しており、近くの店舗を簡単に見つけられるのも魅力的なポイントのひとつです。

確かな実績と技術力で、早い・安い・キレイを追求するピッカーズ店をぜひご利用ください。