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2025.07.29

ドアパンチの修理代はいくら?傷やへこみの状況別に紹介

目 次

ドアパンチの修理代は、傷の程度や修理内容によって大きく異なります。塗装だけで済む場合は比較的安く抑えられますが、ドアの交換が必要になると数十万円以上の修理代がかかるのが一般的です。

できるだけ安く、確実に修理したい場合、信頼できる修理先を選ぶ必要があります。本記事では、ドアパンチの修理代の相場や費用を左右する要因、予防策、修理先の選び方を紹介します。修理先選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

状況別|ドアパンチの修理代

ドアパンチの修理代は、状況によって大きく異なります。ここでは、ドアパンチの修理代の目安を傷の程度や修理内容別に紹介します。

小さなへこみがある場合

小さなへこみの修理代は3万円〜10万円ほどが一般的で、5cm以内のへこみなら15,000円ほど、10cm〜20cm程度のへこみなら2万円〜3万円ほどが相場です。

車のドアの内部には配線が施されており、構造が非常にデリケートです。小さなへこみといっても、表面の塗装のみで済むケースもあれば、内部の配線や部品にまで損傷が及んでいる場合もあります。その場合、修理規模も費用もかさみます。

ドアの内部配線や部品のダメージを見落とさないためにも、信頼できる業者による丁寧な点検と修理が不可欠です。

塗装が剥がれている場合

塗装が剥がれている時の修理代は、4万円〜15万円ほどが目安です。傷の範囲が5cm以内なら1万円前後、10cm〜20cm程度なら15,000円〜2万円ほどが相場です。塗装の範囲や塗装を重ねる回数などによって、費用は大きく異なります。

車の塗装には、2コートパールや2コートメタリック、3コートパールなどの種類があります。2コートは、ベースカラーの上にクリアを重ねる2層構造、3コートは、ベースカラーにパール層を重ね、さらにその上にクリアを塗装する3層構造です。

2コートよりも3コートのほうが工程は多いため、修理費用は高くなる傾向にあります。また、塗装が剥がれたまま放置すると錆が進行し、最終的にドア交換が必要になる可能性もあるため、早めの修理が重要です。

ドアを交換する場合

ドアの交換が必要な場合の費用は、10万円〜30万円ほどが目安です。へこみや傷が深く広範囲に及ぶと修理では対応できず、ドア自体の交換が必要になるケースもあります。部品代が追加されるため、通常の修理より費用は高くなります。

また、交換用のドアパーツは取り寄せが必要です。輸入車の場合は部品代が高く、納期も長くなる傾向があり、その間の代車費用も含めると全体の修理代がかさむ可能性があります。

ただし、損傷度合いが激しい場合、部分修理よりもドアを交換したほうが結果的に安く済むケースもあります。複数の業者から見積もりを取り、修理と交換の費用を比較したうえで、最適な方法を選びましょう。

ドアパンチの修理代を左右する要素

ドアパンチの修理代は、さまざまな要因によって変動します。相場よりも安く抑えられる時もあれば、予想以上に高額になる時もあるためです。ここでは、ドアパンチの修理代に影響を与える4つの主な要素を紹介します。

へこみの深さと範囲

へこみが深いほど、修理には手間がかかり費用も高くなります。表面だけの軽いへこみなら比較的安価で済みますが、金属が大きく変形している場合は、板金作業が複雑になり、その分コストがかかります。

また、へこみの範囲が広がると塗装の作業面積も増えるため、材料費や作業時間がかさみ、修理代がさらに高くなる要因となります。場合によっては、ドア自体を交換したほうが安くなるケースもあります。

とくに、車の骨格部分まで損傷が及んでいると、修復作業が難しくなり、費用は高額になる傾向です。風の強い日や狭い駐車場などで強い衝撃を受けると、へこみが深く、かつ広範囲に及ぶことがあるため注意が必要です。

へこみや傷がある部分

へこみや傷がどこにあるかも、修理代を左右する大きな要因です。ドアの中央部分付近であれば比較的作業がしやすく、費用も抑えやすくなります。

一方で、ドアの端やドアノブ周り、窓枠などの複雑な構造の部分に損傷がある場合は、高度な技術が必要です。そのため、修理費も高くなる傾向です。

また、へこみや傷がつく位置は自分の車と相手の車の駐車位置、車高、ドアの開閉角度によって変わります。車体の前後がズレていれば、後部ドアに傷がつきやすく、相手の車高が高い場合は窓枠付近にへこみが生じやすくなります。

折れ目の有無

ドアパンチをされた時、へこみだけではなく、折れ目も生じると修理代が高くなる傾向にあります。折れ目の修復には高度な技術が必要なため、修理業者によってはドア自体の交換を提案する時もあります。

小さなへこみであれば折れ目ができにくいものの、衝撃が強く大きなへこみになると折れ目ができやすくなります。とくに、高級車や輸入車、特殊素材を使用した車では、折れ目の有無が修理代に影響を与える要素です。

修理か交換かの判断は、損傷の程度と車種によって異なるため、複数の業者に相談し、選択肢を比較するのが有効です。

ドア交換の必要有無

ドアパンチで強い衝撃を受けた場合、修理だけでは対応できず、ドアの交換が必要になるケースがあります。たとえば、ドアが大きくへこんだり、複雑に変形していたりする場合は交換が一般的な対応となります。

ドアを交換する際は、パーツの取り寄せや交換作業にかかる工賃が加算されるため、費用が高くなる傾向です。また、新品ドアの取り付けには塗装が必要となるため、総額での修理代はさらに増える可能性があります。

車種によっては部品の納品が難しく、納期が長引く可能性もあります。その場合は代車の利用にともなう追加費用も必要です。

ドアパンチを防止する方法

ドアパンチによる被害は、修理代が高額になる可能性があるため、未然に防ぐ意識が大切です。ドアパンチによる事故対応に追われる時間も短縮できるメリットにつながります。ここでは、ドアパンチを防止する方法を6つ紹介します。

空いている場所に停める

ドアパンチを防ぐには、周囲に車が停まっていないスペースを選ぶのが有効です。両隣に車がいなければ、左右両方からドアパンチを受けるリスクはありません。すでに車がある場合でも、1台分スペースを空けて駐車すると安心です。

スーパーやコンビニ、テーマパークなどでは、出入り口付近の区画から埋まりやすいため、少し離れた、空いている場所に停めることで、あとから隣に車が来るリスクも減らせます。

左側に壁や柱があるスペースに停める

日本車の多くは右ハンドルのため、運転者は右側のドアから乗り降りします。左側に壁や柱がある位置に停めれば、左側からのドアパンチを防ぎやすくなります。

たとえ右隣に車が停まっていても、助手席側からのドアパンチの可能性は低く、リスクは最小限です。
より効果的に防ぐにはできるだけ左側の壁や柱に車体を寄せて駐車し、車間距離を十分に確保しましょう。

高級車の横に停める

駐車スペースが限られていたり、両隣に空きがなかったりする場合は、高級車の隣に停めるのがポイントです。高級車や外装に傷がない車のオーナーは、車に対する意識が高く、ドアの扱いにも細心の注意を払う傾向があります。

そのような車の隣に駐車すれば、ドアパンチを受けるリスクを軽減できます。ただし、小さい子どもが後部座席や助手席から乗り降りする場合は、勢いよくドアを開けてしまう可能性があるため、距離の取り方には注意しましょう。

傷やへこみがある車の隣を避ける

傷やへこみが目立つ車の隣には、なるべく停めないようにしましょう。車に傷が多い場合、ドアの開閉も雑な可能性があり、ドアパンチされるリスクが高まります。周囲にスペースが限られている場合は、できるだけ手入れが行き届いた車の横に停めるのが安心です。

長期間洗車されていない車も要注意です。車を大切にしていない人は、他の車への配慮も欠けているケースが多いため、外観の状態から判断しましょう。

駐車監視機能付きドラレコを取り付ける

ドアパンチの多くは、駐車中に起こります。そのため、駐車監視機能付きドライブレコーダーを設置するのが効果的です。録画機能があれば、ドアパンチを受けた際に加害者を特定できるため、修理費用を請求しやすくなります。

360度カメラや前後カメラを備えたモデルなら、車の周囲を広範囲で記録でき、防犯性も高まります。また、ドライブレコーダーの存在自体が、当て逃げやいたずらの抑止につながります。

プロテクターを装着する

プロテクターは、ドアパンチによる傷やへこみを防ぐためのアイテムです。ドアパンチガードやドアディフェンダーとも呼ばれ、車のドアに取り付けるだけで被害を軽減できます。

プロテクターは、カー用品店やインターネットで気軽に購入でき、傷やへこみの修理代と比べてもコストが抑えられます。修理代をかけたくない方にとって有効な予防策です。

ドアパンチの修理を依頼できる店舗

ドアパンチの修理は、依頼先によって対応内容や費用が大きく異なります。ここでは、ドアパンチの修理を依頼できる代表的な店舗を5つ紹介します。

ディーラー

ディーラーでは、新車販売の他に板金修理も受け付けています。高い技術力と高品質のサービスが特徴で、新車を購入した店舗に依頼すれば、安心感があります。純正パーツを使用するため、部品交換の際に純正品にこだわりたい方には最適です。

また、内容によっては保証が適用される可能性もありますが、自己過失による損傷は対象外となるケースがほとんどです。また、板金作業は下請け工場に外注される場合が多く、仲介手数料がかかるため修理費が高くなる傾向にあります。

カー用品店

カー用品店では、小さなへこみや傷の修理に対応している店舗が多く、ディーラーよりも費用を抑えられる場合があります。買い物のついでに修理を依頼できる手軽さも魅力です。

一方で、正規部品ではなく汎用品を使用するケースが多く、仕上がりがイメージと異なる場合があります。また、ドア交換のような大がかりな修理に対応していない店舗が多く、破損の程度によっては修理を断られるケースもあります。

整備工場

整備工場は車検を主に行っていますが、店舗によってはドア修理にも対応しています。整備とあわせて修理を依頼できる点がメリットです。板金設備を備えた工場であれば、幅広い修理に対応可能です。

多くの整備工場では、代替品を使用するためディーラーよりも修理代を抑えられます。ただし、工場によってサービスの品質や対応範囲が異なるため、不安がある場合は事前に評判や実績をリサーチしておきましょう。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドのなかには、給油だけでなくドアの修理に対応している店舗もあります。店舗数が多く、給油のついでに立ち寄りやすいため、利便性の高さが魅力です。簡易的な修理に対応しており、比較的リーズナブルな価格で利用できます。

ただし、ドアの交換のような大がかりな修理には対応していない場合があります。損傷の程度によっては修理できないケースがあるため、まずは修理できるか相談してみるとよいでしょう。

板金塗装業者

板金塗装業者は板金や塗装に特化した道具や設備、作業スペースを備えた専門業者です。高い技術力を持つ職人が在籍しており、仕上がりの美しさを重視する方に適しています。

ただし、取り扱っている車種や修理方法には違いがあるため、事前の問い合わせが必要です。また、工場によっては接客の丁寧さや対応の質に差があるため、担当者の対応を重視したい場合は、ホームページのスタッフ情報や口コミをチェックするのがポイントです。

こちらの記事では、板金修理の費用相場について解説しています。パーツごとの費用や修理できる内容も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

ドアパンチの修理代を抑えるコツ

ドアパンチによる修理代は、工夫次第で負担を軽減できます。ここでは、修理代を抑えるための4つのコツを紹介します。

相見積もりを取る

同じ修理内容でも、依頼先によって料金が異なります。複数の業者に見積もりを依頼し、条件を揃えたうえで比較するのが効果的です。少なくとも2社以上に見積もりを取り、同じ条件のもとでどの業者の修理代が安いか比較しましょう。

比較の際には価格だけでなく、見積もり後に追加費用が発生する可能性があるかも確認が必要です。なかには、追加作業や部品代があとから加算されるケースもあります。

また、相場を大きく上回る請求を避けるためにも、依頼する前に口コミや評判を調べておくと安心です。実際の利用者の声は、業者の信頼性や対応の良し悪しを見極める参考になります。

中古ドアと交換する

ドアの破損が大きい場合は交換が必要になりますが、新品ではなく中古ドアを使えば費用を大幅に抑えられます。中古部品であれば購入価格を安くできるため、取り替え工賃が同じでも総額が下がるケースがあります。

ただし、中古部品での対応が可能かどうかは、業者に確認が必要です。販売終了になった車種の場合、中古部品の在庫が少ないため、事前に相談しましょう。

車両保険の利用を検討する

ドアの損傷が大きく、交換が必要な場合は、修理代が高額になるケースがほとんどです。急な出費に備える手段として、車両保険の利用を検討するのもひとつの方法です。

ドア交換までは必要なくても損傷個所が複雑だったり、珍しい車種であったりすると、修理代が高くなる可能性があります。車両保険を使うと翌年度の保険料が上がる可能性はありますが、修理代の自己負担が難しい場合は、保険の利用も選択肢のひとつです。

ガソリンスタンドに依頼する

小さいへこみや傷の修理であれば、ガソリンスタンドに依頼するのも有効です。多くの店舗では、修理費用が他の業者よりも比較的安く設定されており、費用を抑えたい方に向いています。

ガソリンスタンドによっては、修理に関する専門資格を持つスタッフが在籍しているスタンドもあり、安価ながらも一定の品質を保ったサービスが受けられます。普段から利用しているスタンドであれば、気軽に相談しやすい点もメリットです。

損傷の状態によっては即日対応が可能な店舗もあり、近くの商業施設に立ち寄っている間に修理が完了するケースもあります。

急ぎでない場合でも、給油するついでに見積もりを依頼できるため、普段の生活のなかで無理なく対応できる点が便利です。事前に問い合わせておけば、空いている時間に合わせて来店できるうえ、必要な工具や有資格スタッフの準備もスムーズに進みます。

ピッカーズでは、傷の種類や大きさにあわせて明瞭な価格を設定しています。ぜひ合わせてご覧ください。

まとめ

ドアパンチの修理代は、小さなへこみや傷なら数万円程度で済みますが、ドア交換が必要な場合は数十万円かかる時もあります。修理代は、傷の深さや範囲、損傷個所、折れ目の有無などによって大きく変わります。

同じ修理内容でも、依頼する業者によって費用が異なります。ディーラーは純正品を使い、高品質な仕上がりが期待できますが、費用は高くなる傾向です。

板金塗装業者は専門的な設備を備え、美しい仕上がりを期待できますが、業者ごとにサービスや価格、対応可能な内容が異なるため、事前に確認することが大切です。

ガソリンスタンドでは、軽い傷やへこみに対して比較的リーズナブルな価格で対応している店舗も多くあります。

ピッカーズは全国に1,400店舗以上を展開し、給油のついでに依頼できる利便性でお気軽にお任せいただけます。すべての補修を自社工場で行うため、中間マージンが発生せず、お安くサービスを提供しています。

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