三養基郡基山町について

佐賀県三養基郡基山町の特徴と古代古城基肄城について

■福岡市や久留米市のベッドタウンの基山町 基山町は、佐賀県の東部に位置する三養基郡に属する人口17,444人の町です（2021年5月）。 隣接する佐賀県最東端の鳥栖市や福岡県の小郡市や久留米市などと一大経済圏を形成するとともに、地理的には九州の陸上交通の要衝の地でもあります。 また、福岡市や久留米市のベッドタウンとなっており、人口の約10％が福岡市に通勤しているのです。 基山町の交通事情については、鉄道は九州旅客鉄道（JR九州）鹿児島本線と甘木鉄道甘木線が乗り入れており、バスは一般路線バスはすべて廃止され、コミュニティバスの「きやまコミュニティバス」のみが運行しています。 主要な道路は国道3号線と剣道7号線で、高速道路九州自動車道のインターチェンジはありません。 基山町の特産品には柿やアスパラガス、梨などがあり、大きな産業はありませんが、九州自動車道や国道3号が通っている地の利を活かして、工場誘致に力を入れています。

三養基郡基山町の板金・車整備・車修理の対応エリア一覧

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三養基郡基山町のおすすめドライブスポット

■日本最古の古代山城・基肄城の跡地 基山町のドライブスポットとして人気なのが、1954年（昭和29年）3月20日に国の特別史跡に指定された最古の古代山城と言われる基肄城の跡地です。 日本書紀の中に基肄城について記載されており、そこには663年（天智2年）の「白村江の戦い」に敗れた大和朝廷が、大宰府を防衛するために築いたと書かれてあります。 土塁や石塁が約4.3kmにわたってめぐらされており、倉庫跡や水門遺構などがあったことも確認されているのです。 城跡までは気持ちの良いハイキングコースがあり、山頂は見晴らしの良い展望台となっています。 クルマでのアクセスは、九州自動車道筑紫野I.Cから22分、長崎自動車道鳥栖から23分、けやき台駅から基山を上り、基山草スキー場駐車場にクルマを駐車した後は徒歩となります。

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