東近江市について

自然豊かで歴史の面影が残る滋賀県東近江市へドライブ

■自然豊かで個性的な地形の滋賀県東近江市 滋賀県東近江市は、滋賀県の南東部に位置し、東に鈴鹿山系、西には琵琶湖があり、市域の中央を愛知川が流れ、市の南西部には日野川が流れています。 2つの川の流域には平地や丘陵地が広がり、田園地帯を形成するほか、箕作山や繖山がそびえるなど、自然が豊かな地域です。 市域は東西に約33.3km、南北に約26.4km、面積は388.37平方キロメートルあります。 滋賀県東近江市の地形は東に山地、そこから川の流れに広がる扇状地、琵琶湖岸へと至る平地に大きく分けられますが、特徴的なのが南東から北西に伸びる扇状地と扇状地に割り込むように重なる丘陵地です。 愛知川・佐久良川・日野川の中流域には河岸段丘が形成されており、平坦面と段丘崖が交互に現れる階段状の地形となっています。 中でも、愛知川右岸の段丘崖の比高は、小倉町で約20m、国道307号線の坂道となる妹町で約15mと高低差が大きく、圧倒される光景です。

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■歴史を感じる街並み散策 臨済宗永源寺派大本山永源寺は、秋には紅葉の名所として多くの観光客が訪れます。 南北朝時代に近江の領主であった佐々木氏頼が、寂室元光禅師を開山に迎え、伽藍を建立したと伝えられる歴史あるお寺です。 ご本尊の世継ぎ観音は秘仏とされ、子宝や子孫繁栄、会社の繁栄に特にご利益があると信仰を集めています。 名神高速道路の八日市I.C.より車で20分、国道421号旦度橋前にある大本山永源寺駐車場が利用できるのでマイカーでのドライブに便利です。 五個荘金堂の街並みは、近江商人屋敷と水路の残る場所で、数々のドラマや映画のロケ地となっており、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。 伊庭の水辺景観は、日本遺産「琵琶湖とその水辺景観－祈りと暮らしの水遺産－」の一つに認定されました。 湖東平野に残る水郷集落であり、保元元年（1156年）に源為義が崇徳上皇からこの地を賜ったという記録が残る歴史深い場所です。 伊庭川から引かれた水路は町中を縦横に巡り、現在でも人々の生活を支えています。 石垣で造られた水路に美しい鯉が泳ぐ姿など、風情ある光景が見逃せません。

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