周南市について

大合併で誕生した瀬戸内海らしさのある周南市

山口県周南市は、周防の南という字のごとく、山口県の中でも旧周防国があった東部の、南側に位置しています。 周南市は、平成の大合併の山口県内最初のケースともいわれ、2003年に誕生した比較的新しい市です。 南側は瀬戸内海に、北側は島根県に隣接しており、山口県東部のある領域の南北すべての部分を占めているため、山口県を出ずに周南市を挟んだ東側から西側へ、あるいは逆方向へ移動する際には、必ず通過することとなります。 このような広大な本土の市域のほか、大津島のような島しょ部の一部も、周南市に属しています。 これは、瀬戸内海沿岸部の都市ならではの特徴といえるでしょう。 都市としては、旧海軍用地にルーツを持つ周南コンビナートを中心とした、重化学工業都市としての側面が強いものの、フグの延縄漁法発祥の地であることから、一部のコアなフグ料理ファンにとっては、下関に次ぐフグの穴場、本場としても有名です。 観光資源としては、温泉や徳山動物園に加え、大津島の砲台や採石場の跡地などの歴史遺産も存在し、比較的バランスの取れた観光地になる可能性を秘めているといえるでしょう。

周南市の板金・車整備・車修理の対応エリア一覧

• 周南市全域

周南市のおすすめドライブスポット

周南市では、すでに温泉などの観光資源も有してはいるものの、更なる発展に向けて、コンビナートの街ならではのある方法で、独自の観光プロモーションを図っています。 工業都市として工場が立ち並ぶ周南市では、ビル群の立ち並ぶ大都会とはまた異なった夜景を見ることが可能なのです。 このような工業都市特有の夜景の美しさと伝え、観光資源として打ち出すことこそが、周南市の重要な観光PR戦略になっています。 周南市では、同じ考えを持つ神奈川県川崎市や三重県四日市市、福岡県北九州市などの全国の工業都市と連携して、工場夜景共同宣言を共同で発表し、さらには公式ホームページでおすすめの夜景スポットをマッピングしています。 その一つ、永源山公園は、国道2号線に直接隣接している、ちょっとした山を持つ総合公園で、高台から周南市の工場群の広い範囲を眺めることができる点が大きな魅力です。 周南市の公式ホームページでは、この永源山公園も含め、合計14の工場夜景ビュースポットを紹介されておりますが、それらのスポットはすべて、潜在的に魅力のあるドライブスポットといえるでしょう。 夜にドライブデートに出る場合などに、ぜひ活用されてみるとよいかもしれません。

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