向日市について

長岡京の中心であった向日市

向日市は、京都盆地の南西端に位置している市です。 市中央部は、大型店をはじめとする商店が集まる商業エリアとなっており、反対に市の西部には向日丘陵があり、丘陵にある竹林からは乙訓たけのこと呼ばれる高級たけのこが生産されています。 さらに京野菜の千両なすや水菜、ポインセチアなどの栽培も盛んです。 市を縦断する形で、JR東海道本線、阪急京都本線が通っています。 また、面積がわずか7.72㎢しかなく、全国でも3番目の規模で狭い市でありながら、人口密度は府内レベルでも全国レベルでも非常に高くなっています。 かつては山城国乙訓郡に属しており、784年長岡京が設置され、平安京に都が遷るまでの10年間は政治の中心地として栄えてきました。

向日市の板金・車整備・車修理の対応エリア一覧

• 向日市全域

向日市のおすすめドライブスポット

向日市は、前述のように高品質なたけのこの産地ですが、北西部の向日丘陵の竹林には、「竹の径」と呼ばれる散策路があります。 遊歩百選や美しい日本の歩きたくなるみち500選にも認定され、さらに京都府でも景観資産や文化的景観に選ばれています。 こちらは、環境整備や竹林の景観保全を目的として、向日市特産・孟宗竹を使用し、平成12年度より整備されてきた径です。 竹の径の長さはおよそ1.8kmに及びます。 竹垣には8種類もの竹垣が使用されており、竹林をより美しく演出しているのです。 竹の枝を束ねた「竹穂垣」をはじめとして丸みを帯びた「古墳垣」、かぐや姫の十二単衣の襟元をイメージした「かぐや垣」などが整然と連なっています。 「古墳垣」は、高度な竹加工技術を駆使した職人技が活かされています。 竹や笹をメインにした回遊式庭園や竹の資料館で構成されている京都市洛西竹林公園も隣接しているため、あわせて訪れるのもおすすめです。 京都縦貫道大原野I.Cまたは、沓掛I.Cから10分ほどでアクセスでき、駐車場は洛西竹林公園に無料駐車場が22台分ありますので利用しましょう。

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