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2025.02.07

飛び石でついた傷は放置しても大丈夫?修理方法と費用・期間もあわせて解説!

目 次

車を運転中に飛び石が当たり、ガラスやボディに傷がついてしまうことは意外とよくあるトラブルです。しかし、その傷を「小さいから大丈夫」と放置してしまうのはよくありません。

飛び石による傷は、場所によっては放置すると悪化する可能性が高く、最悪の場合、安全な走行に大きな支障を与えます。さらに、修理を後回しにすると、結果的に費用がかさむことも少なくありません。

この記事では、飛び石でついた傷を放置するリスクと、早めに修理するメリットを詳しく解説します。また、具体的な修理方法や、修理費用、修理期間についても紹介します。

愛車を長く安全に保つために、ぜひ最後までご覧ください。

飛び石でついた傷は修理が必要?

飛び石によってできる傷は小さく見えても、放置することで深刻なダメージに発展する場合があります。どんな傷が修理すべきもので、どの程度なら放置しても問題ないのか、見極めることが大切です。

ここからは、すぐにでも修理したほうがよい傷と、すぐに修理しなくてもよい傷の判断基準について解説します。あなたの車を守るために、適切な対応方法を把握しておきましょう。

修理したほうがよい傷

飛び石でできた傷が、次のような特徴を持つ場合は早急な修理が必要です。飛び石がついてしまった時の、判断基準にしましょう。

・フロントガラスにできたヒビやクラック

フロントガラスにヒビやクラックが入ると、放置することでヒビが拡大し、視界を妨げる原因になります。さらに走行中の振動や気温の変化によって、ヒビが大きくなりガラス全体が破損するリスクも高まります。

安全のため、ヒビが小さくても早めに修理を行いましょう。また、フロントガラスにヒビが入ってしまうと、保安基準にも適合しなくなるため要注意です。

・ボディの塗装が剥がれ、下地が見えている場合

塗装が剥がれて下地の金属部分が見えていると、そこからサビが発生する恐れがあります。一度サビが進行すると、修理が複雑になり、費用も高額になるため早めの対応が求められます。

・深さが1mm以上の傷

傷が深いと、見た目の問題だけでなく、車体の強度にも影響します。小さな傷といえども、深さのある傷を長期間放置すると、さらなる損傷の原因になるため注意が必要です。

修理に出さなくてもいい傷

傷ついた場所によっては、早急な修理が不要な場合もあります。以下の基準に当てはまる傷は、すぐに修理をする必要はありませんが、定期的なチェックを行うことをおすすめします。

・表面に浅い傷や擦り傷程度のダメージ

軽い擦り傷や表面の浅い傷は、見た目には気になるかもしれませんが、車の機能にはほとんど影響を与えません。その場合、タッチペンや簡易修理キットで対応できる場合もあります。

うっすらとついた傷であれば、コンパウンド配合のコーティング剤で綺麗になることもあります。

・ガラスの外側にある微細な傷

フロントガラスに微細な傷があっても、ヒビが広がらず視界に影響がない場合は、そのまま様子を見るのもひとつの方法です。ただし、運転中に気になる場合は、悪化してしまう前にプロの点検を受けましょう。

・小さな塗装の欠け

塗装の欠けが極小範囲であれば、すぐにサビが進行する可能性は低くなります。しかし、放置しすぎると悪化する可能性もあるため、長期間放置しないよう注意しましょう。

洗車の際に、傷の進行具合をチェックすることをおすすめします。

飛び石で傷がついた時の修理方法

飛び石でついた傷を放置すると、見た目だけでなく安全性や車の寿命にも影響を与える可能性があります。とくに、フロントガラスやボディの傷は、早急な対応が必要になる場合があります。

先ほども解説した通り、すべての傷が修理や交換の対象となるわけではなく、傷の程度によって適切な対処法が異なります。ここでは、フロントガラスやボディについた傷の修理方法、修理の際に必要な判断基準、さらには自分で修理する際の手順とリスクについて詳しく解説します。

フロントガラスについた傷の修理

飛び石によるフロントガラスの傷は、放置すると視界の妨げやガラス全体の破損につながるリスクがあります。とくに、ヒビが成長すると安全性に重大な影響を与えるため、早めの対応が必要です。

傷の大きさや位置によって、修理で対応できる場合とガラスの交換が必要な場合があります。次の項で、それぞれのケースについて詳しく見ていきましょう。

修理可能な場合

フロントガラスにできた傷が、小さなヒビや直径2〜3cm程度の欠けであれば、修理で対応可能です。専門業者は「ウィンドウリペア」と呼ばれる方法を用いて、特殊な樹脂を傷部分に注入し、硬化させることでヒビを目立たなくします。

この修理方法は、傷が拡大するのを防ぐ効果もあります。修理時間は30分から1時間程度で済むことが多く、費用も交換に比べて安価で、1万円から2万円程度が相場です。

ただし、傷が視界にある場合は、修理後も完全に消えない可能性があるため注意が必要です。

交換が必要な場合

ヒビが長さ20cm以上に達している状態や、傷が視界に大きく影響を与える場合は、走行中にヒビが拡大しやすいため、ガラス全体の交換が推奨されます。視界に影響を与える場合、運転にも悪影響をおよぼすことから、早急な対応が求められます。

フロントガラスの交換費用は、車種やガラスの種類によって異なりますが、一般的に約7万円から10万円程度がかかります。また、純正ガラスと社外品ガラスの選択によっても費用が変動するため、予算と品質を考慮して選びましょう。

ボディについた傷の修理

飛び石が原因で車のボディに傷がついた場合、傷の深さと範囲によって修理方法が異なります。浅い傷で塗装まで達していない場合は、市販のコンパウンドで磨くだけで目立たなくなることがあります。

また、小さな傷であれば、タッチペンや補修用塗料を使って自分で修理することも可能です。しかし、塗装が剥がれ、下地の金属が露出している場合は、プロによる板金塗装が必要です。

この場合、傷の範囲が小さければ部分的な補修で済むこともありますが、広範囲にわたる場合はパネル全体の再塗装が必要になることもあります。費用は傷の規模により異なり、小さな補修なら約1万円から、大がかりな塗装は数万円以上になることがあります。

自分で修理する手順

飛び石による小さな傷は、以下の手順で自分でも修理することが可能です。目立たない箇所の小さな傷であれば、DIYにチャレンジしてみるのもひとつの手です。

・傷の清掃

傷がある部分を中性洗剤で洗い、汚れや油分をしっかり取り除きます。乾いた布で拭き取って完全に乾燥させます。

・補修材の準備

市販のタッチペンや補修キットを用意します。塗装色が車体と同じものかを事前に確認しましょう。

・塗布と乾燥

傷部分にタッチペンや塗料を薄く塗り、完全に乾かします。一度に厚く塗らず、数回に重ね塗りを行うことで、色ムラを防ぎます。

・仕上げの研磨

塗料が完全に乾いたら、コンパウンドで丁寧に磨き、表面を滑らかに整えます。作業直後は塗装面が柔らかくなっているため、DIYの場合は一日おいてから磨くことをおすすめします。

自分で修理するリスク

自分で修理することで、コストを抑えられるメリットがありますが、リスクがあることも忘れてはいけません。以下のリスクを考慮して、DIYにチャレンジしましょう。

自信のない方は、無理に自分で作業せず、プロに修理を依頼しましょう。下手に自分で修理してしまうと、傷が悪化し、余計に修理費がかかることがあります。

・仕上がりのムラ

修理経験が少ない場合、塗装の色ムラや仕上がりの不均一が生じます。とくに、色の調整は素人には非常に難しいため、目立たなくするには高い技術が求められます。

・傷の悪化

適切な手順を踏まなかったり、粗悪な材料を使用したりすると、かえって傷が悪化する可能性があります。

・安全性の低下

フロントガラスの修理は、自分で行うと安全性に影響を与えるリスクが非常に高いため、おすすめはできません。スキル不足による不十分な修理が原因でヒビが拡大し、走行中にガラスが破損する恐れもあります。

重大事故につながる可能性もあるため、フロントガラスのDIYは知識・経験のない方は避けるのが賢明といえるでしょう。

こちらの記事では、板金修理の相場について解説しています。費用を抑えるポイントや修理内容も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

飛び石でできた傷の修理を依頼できる業者

飛び石による傷を修理する際、どこの業者に依頼すればよいか迷うことがあります。ガソリンスタンドやカー用品店、板金塗装工場、ディーラーなど、修理を依頼できる業者は多岐にわたりますが、それぞれに得意分野や特徴があります。

依頼する業者によって、修理費用や仕上がりに差が出るため、選択を誤ると後悔してしまうこともあります。ここからは、飛び石の傷を修理できる主な業者について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説します。

ご自身にとって、最適な業者選びの参考にしてください。

ガソリンスタンド・カー用品店

ガソリンスタンドやカー用品店は、手軽に修理を依頼できるのが最大のメリットです。とくに、大手チェーンのガソリンスタンドやカー用品店では、フロントガラスの小さなヒビやボディの浅い傷に対応する簡易修理サービスを提供しています。

ガソリンスタンドであれば、給油や洗車のついでに傷の相談ができ、カー用品店では買い物の合間に修理を依頼できます。修理時間は30分から1時間程度で済むことが多く、即日対応が可能な場合もあるため忙しい方におすすめです。

また、簡易修理の場合、費用は1万円から2万円程度とリーズナブルです。修理内容にもよりますが、ディーラーや専門業者に比べて費用を抑えられるのが魅力といえるでしょう。

ただし、深い傷や広範囲の修理には対応できない場合があるため、あらかじめ修理が出来る作業内容であるかを確認する必要があります。

板金塗装工場

板金塗装工場は、車の修理に特化した専門業者です。塗装が剥がれた傷や大きなへこみなど、深刻なダメージも綺麗に修復することができます。

塗装の剥がれや深い傷に対して、熟練の作業者が板金塗装を施すことで、ほぼ新品同様の仕上がりに期待ができます。また、傷の程度や予算に応じた柔軟な対応も可能で、部分補修から全面塗装まで幅広いサービスを提供しています。

ただし、新品同様に修復するには、本格的な修理が必要なため、費用は数万円から場合によっては10万円を超えることもあります。また、修理に数日から1週間以上かかるため、すぐに車が必要な場合には不便を感じるかもしれません。

ディーラー

ディーラーは、純正パーツを使用した高品質な修理が強みです。ディーラーで新車を購入し、車の状態を常に新品のようにしたい方におすすめです。

ディーラーで修理に使用する部品はすべてメーカー純正のため、品質が保証されます。また、修理後の保証もつく場合が多く、安心感があります。

メーカーの車種に特化した知識を持つスタッフが対応するため、適切な修理に期待できます。ただし、ディーラーでの修理は他の業者に比べて高額になることが一般的で、フロントガラスの交換などでは10万円を超えることも少なくありません。

さらに、外注作業、部品の取り寄せや工程の関係で、修理期間が他の業者より長くなる場合があります。

板金・修理専門店

板金・修理専門店は、地域密着型の業者が多く、価格と品質のバランスが取れたサービスを提供しています。とくに、経験豊富な職人が手作業で行う修理は、地元エリアで高い評価を受けることが多いです。

板金・修理専門店は、ディーラーほど高額ではなく、かつ質の高い修理を受けられるため、費用対効果に優れた選択肢といえるでしょう。小さな修理から大規模な板金作業まで、さまざまなニーズに応えてくれる点が魅力です。

ただし、業者によっては技術や設備に差があるため、信頼できる店舗選びが重要になります。口コミサイトなどを活用して、事前に評判を確認しておくことが大切です。

飛び石でできた傷の修理費用・期間

飛び石でできた傷を修理する際、気になるのは費用と修理にかかる期間です。ボンネットやフロントガラスの修理にはどれくらいの費用がかかるのか、どのくらいの期間で修理が完了するのかを知っておきましょう。

また、車両保険が適用されるかどうかも、傷の修理を行ううえで大きなポイントとなります。ここからは、ボンネットやフロントガラスの修理費用・期間、そして保険の適用について詳しく解説します。

ボンネット

ボンネットに飛び石による傷がついた場合、傷の深さや範囲によって修理費用と期間が大きく異なります。浅い擦り傷や軽度の傷であれば、約2万円から4万円程度が相場となります。比較的浅い傷の場合は、部分塗装や磨き作業で対応することもあります。

傷が深く、塗装が剥がれている場合は、ボンネット全体の再塗装が必要になることがあり、約5万円から10万円程度かかることがあるため、保険の利用も視野に入ってくるでしょう。

修理期間は、軽度な傷の修理は1日から2日程度で完了することが多く、全体塗装や広範囲の修理が必要な場合は、3日から1週間程度かかることもあります。

フロントガラス

フロントガラスにヒビや傷ができた場合も、傷の程度によって修理方法が異なります。小さなヒビや欠けの場合は、ウィンドウリペアで約1万円から3万円程度で修理できます。

ヒビが広がってフロントガラスの交換が必要な場合は、車種やガラスの種類によって異なりますが、約5万円から15万円程度かかることがあり、高額な修理費用となります。

純正ガラスを使用するか、社外品を使用するかで費用が変動するため、見積もり時に確認しておきましょう。作業時間としては、ウィンドウリペアの場合は30分から1時間程度で完了します。

フロントガラスの交換は、1日から2日程度かかるのが一般的ですが、在庫状況や車種によってはさらに時間がかかることもあります。

飛び石による傷に車両保険は使える?

飛び石による傷の修理に車両保険が適用されるかどうかは、保険の契約内容によって異なります。一般的な車両保険(オールリスク型)では、飛び石による傷も補償の対象となることが多いです。

ただし、免責金額(自己負担額)が設定されている場合は、その金額を差し引いた額が保険金として支払われます。エコノミータイプや限定型の保険では、飛び石による被害は対象外となることがあるため、利用前に契約内容を確認しておきましょう。

ただし、車両保険を利用すると、次回の保険料が上がる可能性があります。そのため、修理費用が免責金額を大きく超えない限り、自己負担で修理するほうが得策な場合もあります。

保険を適用する際は、保険会社に事前確認を行うとともに、手持ちの予算と相談しながら修理の検討を行いましょう。

ピッカーズでは、板金の料金表を一覧で掲載しています。国産車・輸入車ごとに傷の大きさや種類別に料金が確認できます。ぜひあわせてご覧ください。

飛び石による傷を減らす方法

飛び石で車が傷つくのを防ぐためには、注意深い運転と適切な予防策を取ることが大切です。以下の方法を実践することで、飛び石のリスクを減らすことができるため、実践してみてください。

車間距離をあける

車間距離を十分に確保することは、飛び石から車を守る効果があります。前の車との車間が近いと、前方の車両が跳ね飛ばした石が車に当たる可能性が高くなります。

とくに高速道路や混雑している道路では、他車のタイヤが道路に当たって石を跳ねさせることがよくあります。そのため、車間距離を十分に保ち、前の車が発進する際も一定の距離を取ることが重要です。

これにより、飛び石によるリスクを受けにくくなります。

トラック・スポーツカーなどのすぐ後ろを走らない

トラックやスポーツカーなど、大きなタイヤや早い速度で走る車の後ろを走行する際は注意が必要です。これらの車両は、大きな石を跳ね飛ばす可能性が高く、飛び石の影響を受けるリスクが増します。

とくに、トラックの荷台にものが積まれている場合や、スポーツカーが急加速して走る時は、飛び石のリスクが格段に高くなります。なるべくこのような車両の近くを走らず、一定の距離を保つよう心がけましょう。

車にコーティングを施す

車にコーティングを施すことも、飛び石による傷を防ぐための有効な方法のひとつです。とくに、ボディやフロントガラスに保護効果の高いガラスコーティングを施すことで、飛び石が直接接触しても傷がつきにくくなります。

このように、コーティング剤の中には表面を強化して傷を防ぐものもあるため、ガラスコーティングの施工を検討してみましょう。

コーティングを施工することで、傷がつきにくくなるだけでなく、汚れや水垢もつきにくくなり、車の美観も保てるため、日々のメンテナンスにも役立ちます。

ピッカーズでは、電話・ネットで来店のご予約ができます。希望店舗や来店希望日も選べます。無料でお見積りも可能です。ぜひ、ご覧ください。

まとめ

飛び石による傷を減らすためには、車間距離を十分に確保し、トラックやスポーツカーの後ろを避けることが基本です。そうすることで、タイヤが巻き上げる石が車に当たるリスクを大幅に減らせます。

また、車にコーティングを施すことで、傷がつきにくくなると同時に、車の美観や耐久性も向上します。 万が一、飛び石による傷がついてしまった場合でも、ピッカーズにお任せください。

当社では、自社工場での対応により、安価で部分補修が可能です。全国に1400店舗のチェーン店を展開しているため、お近くの店舗が見つけやすく、急な修理依頼にもスムーズに対応できます。

また、ガソリンスタンド内に併設された店舗も多く、給油のついでに依頼できる利便性も好評です。さらに、早く・安く・キレイに仕上がる点も当社の大きな強みです。

ディーラーでは全体交換となる場合でも、当社では必要な箇所のみを効率よく修理するため、余計なコストを抑えつつ、高品質な仕上がりを実現しています。ピッカーズで修理を依頼すれば、リーズナブルで迅速な修理が可能です。

飛び石による傷や車の小さな傷が気になる方は、ぜひ一度気軽にご相談ください。