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2025.02.07

車のガリ傷ができる原因は?放置するリスクや業者の違いを解説

目 次

愛車のボディにガリ傷がついてしまい、修理を検討されている方もいるでしょう。ガリ傷は、どれだけ注意していても日常のさまざまな場面で発生する可能性があります。また、そのまま放置してよい場合と、修理が必要な場合もあります。

本記事では、ガリ傷ができる原因や傷の種類、放置のリスク、そして適切な修理業者の選び方について詳しく解説します。修理を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

車のガリ傷ができる原因

車のボディはできるだけきれいに保ちたいものですが、思わぬタイミングで傷が付いてしまうことがあります。とくにガリ傷は、運転中のちょっとした不注意で起こりやすい損傷です。

ここでは、車のガリ傷ができる原因や未然に防ぐための注意点を詳しく紹介します。

縁石などの段差

ガリ傷の主な原因として、縁石や段差に車体が擦れるケースが挙げられます。とくに、路肩への駐車や狭い道路で対向車を避ける際に、無意識に縁石に近づきすぎることがあります。

ホイールやバンパーの下部が縁石に触れると、塗装が削られてガリ傷が発生します。とくに車高を落としている車や、リップスポイラーなどエアロパーツを取り付けている車は、ガリ傷が付きやすいでしょう。

段差を超える際には、斜めに進入するなど慎重な運転を心がけ、思わぬ傷を防ぎましょう。また、駐車する際は縁石との距離を確認し、十分なスペースを確保することが大切です。

駐車場の車止め

駐車場の車止めは、車を安全に停めるために設置されていますが、ガリ傷の原因にもなります。車止めの高さは9cm〜15cm程度で、13cm程度の車止めを設置していることが多いです。

駐車する際、前方や後方の車止めに車体が接触すると、バンパーの下部が擦れて傷がつきやすくなります。

そのため、駐車場では車止めの位置を意識することが大切です。車止めに気づかずに過度に前進したり後退したりすると、車止めの形状や車種によって傷がつくことがあるため、慎重に運転しましょう。

道幅が狭い曲がり角

住宅街や路地など、道幅が狭い場所では、曲がる際に車体の側面が壁やフェンスに擦れてしまうことがあります。とくに、急いでいる時や対向車がいる場合には、いつも以上に注意が必要です。

塀が多く道幅が狭い住宅街では、曲がる際に内輪差でリアドアやリアフェンダーが擦れてしまうことがあります。また、対向車とすれ違う際に、電柱やブロック塀にドアミラーが接触することも考えられます。

狭い道では無理に進まず、ゆっくりと慎重に運転することが大切です。また、安全確認のために一時停止をして、周囲を確認することが傷を防ぐポイントになります。

道路横の木々の枝

郊外の道路や、駐車スペースが緑地帯に近い場所では、道路脇の木の枝が車に接触し、ガリ傷をつけることがあります。とくに、風で揺れる枝が車のボディに擦れることで、塗装面に細かな傷がつきやすくなります。

こうした傷は一見目立たないこともありますが、放置すると悪化することがあるため、早めの対処が大切です。木々が多い場所を走行する際は、スピードを落として慎重に進むよう心がけましょう。

コインパーキングのロック版

コインパーキングに設置されているロック板も、ガリ傷の原因となることがあります。駐車後にロック板が完全に下がりきる前に発進すると、車体の底面が擦れてしまう可能性があります。

ロック板は鋭利な形状をしていることが多く、傷が深くなることもあります。駐車後に発進する際は、ロック板が完全に下がっていることを確認してから車を動かすようにしましょう。

立体駐車場の出入り口

立体駐車場の出入り口やスロープは、平坦な路面から急勾配になるため、車の底面が地面に接触してガリ傷ができることがあります。車高が低い車や、荷物を積んで車高が下がっている時にはとくに注意が必要です。

立体駐車場に入る際は、斜めに進入することで底面の接触を避けるよう工夫しましょう。また、出入り口の手前では、できるだけスピードを落とすことが重要です。

ガリ傷以外の車に生じる傷の種類

車のボディにできる傷は、ガリ傷だけではありません。日常の運転や駐車時の不注意、さらにはいたずらなど、さまざまな原因で傷が生じます。

ここでは、車に生じやすい傷の種類を紹介します。愛車を長く美しく保つための参考にしてください。

線傷(ひっかき傷)

線傷(ひっかき傷)は、引っ掻いた跡のような細い傷です。たとえば、飛び石や木に接触したり、洗車の磨き傷として細かな線傷がついてしまったりすることもあります。洗車機のブラシ、ほこりのついたスポンジでの洗車は要注意です。

線傷は車を使用している以上、どうしても避けられない傷です。また、悪意のあるいたずらが原因となるケースも少なくありません。線傷は、表面のクリア層だけに傷が付いている場合、傷の部分を丁寧に磨くことで傷を消すことが可能です。

しかし、カラー層や下地に傷が届いている場合は、塗装やコーティングが必要になります。日頃から自分で洗車をしている方は、ボディの状態をよく観察しておきましょう。

また、線傷を見つけた場合は早めに対処することが大切です。早期にケアすれば、傷が深くなるのを防ぎ、修理費用を抑えられます。車の外観を美しく保つために、定期的にボディをチェックし、細かな傷にも気を配りましょう。

擦り傷

擦り傷は、物理的に他の物体と擦れることで発生する傷です。ガリ傷とは異なり、擦り傷は比較的浅い傷ですが、損傷が広範囲に広がることがあります。狭い道路や駐車場の壁、フェンスなどに接触することで、車体の側面やバンパーにつきやすい傷です。

擦り傷は広範囲にわたるため、塗装が剥がれてしまうこともあります。深い擦り傷は修理費用が高くなるため、軽度のうちに処置することが大切です。

また、日常的に注意して運転することで予防できるため、駐車時には車幅に余裕を持たせたり、ミラーをしっかりと確認したりするなどの習慣が大切です。さらに、運転中は狭い道や駐車場を通る際にスピードを控えめにし、慎重に運転することで擦り傷を防げます。

傷がついた場合は、専門業者での修理を検討することをおすすめします。

細かい点になった傷

細かい点状の傷は、飛び石や砂利が車体にぶつかることで発生します。とくに高速道路を走行している時や、舗装されていない道を走った時につきやすい傷です。

このタイプの傷は、フロントバンパーやボンネットに多く、塗装面に小さな穴が開いたように傷がつくことがあります。一見目立たないように見えますが、放置すると雨水や汚れが入り込み、サビの原因となることがあります。

これらの傷を防ぐためには、未舗装などではスピードの出しすぎに注意することです。また、傷がついてしまった時は、早めにタッチアップペンなどで補修することをおすすめします。

細かな傷でも放置せずに対処することで、長期的に見て車の外観を守れます。とくに塗装面の保護をしっかりと行うことが、サビを防ぐためのポイントとなります。傷を発見したら、速やかに対処し、車の状態を良好に保ちましょう。

へこみ傷

へこみ傷は、車体が物体と強くぶつかることで発生する損傷です。駐車場での接触や、他の車との衝突、さらには突風によるドアの開閉などが原因となることがあります。

へこみ傷は、塗装が剥がれていない場合でも修理が必要です。小さなへこみであれば、専用の吸引機を使用して自分で直せることもありますが、大きなへこみや深い傷は、専門業者にしましょう。

ただし、へこみを無理に自分で直そうとすると、ボディが変形したり、塗装が割れて悪化したりするリスクがあります。状態が悪化すると、その分修理費用も高くなってしまう可能性もあります。

塗装が剥がれている場合は、塗装の再施工が必要になるため、サビの進行を防ぐ意味でも早めに対処しましょう。

愛車を傷付けてしまった場合は「板金塗装」してもらうのが一般的です。こちらの記事では、板金塗装の相場について解説しています。修理できる内容や費用を抑えるポイントも取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

車のガリ傷は放置しても大丈夫?

車にできたガリ傷を見て、修理すべきかどうか迷ったことは誰もが経験することでしょう。とくに小さな傷であれば、そのまま放置しても問題ないと思うかもしれません。

しかし、傷を放置することで思わぬトラブルや、リスクを招く可能性があります。一方で、傷がある部分の素材によっては、必ずしもすぐに修理が必要でない場合もあります。

ここからは、ガリ傷を放置してもよいケースと、すぐにでも修理が必要なケースについて詳しく解説します。自身の車の状態をよく見極め、適切な対処法を選ぶための参考にしてください。

樹脂製バンパーのガリ傷は気にしなくてよい

車のバンパー部分は、一般的には樹脂製で作られています。樹脂製バンパーに生じたガリ傷は、見た目には気になるものの、構造的なダメージにつながる可能性は低いといえます。

樹脂は金属と異なり、サビの心配がないため、傷が原因で腐食が進むこともありません。そのため、バンパーのガリ傷は放置しても大きな問題になることは少ないといえるでしょう。

ただし、安全装置が正常に作動しなかったり、保安基準不適合となっていたりと、安全性に関わる可能性があるため、バンパーがしっかりと固定できていない場合や、強い衝撃を与えてしまった場合は、補修を考えるとよいでしょう。

また、樹脂製バンパーは柔軟性があるため、小さなガリ傷であれば目立たなくなることもあります。場合によっては、傷を軽く磨いたり、専用の補修キットを使って手軽に対処できたりすることもあります。

もちろん、傷がつくと車の見た目や価値に悪影響を与えます。大きな目立つ傷やそれほどひどい傷ではなくても、再塗装する方が望ましいでしょう。

金属部分のガリ傷は修理をした方がよい

車のボディ本体やドア部分など、金属部分にできたガリ傷は注意が必要です。金属は塗装が剥がれると、その部分からサビが発生し、腐食が進行します。

とくに傷が深く、下地の金属が露出している場合は、早急な対応が求められます。サビが進むと、見た目の問題だけでなく、車の耐久性にも影響を与える可能性があります。

傷を放置してサビが広がると、最終的には大規模な修理が必要になり、結果として高額な修理費用がかかることもあります。したがって、金属部分のガリ傷はできるだけ早めに修理することが求められます。

軽度な傷であれば、タッチアップペンや補修用スプレーを使って自分で対処することも可能ですが、広範囲にわたる傷や深い傷は専門業者に依頼するのが安心です。また、剥がれた塗装をそのままにしておくと、撥水・親水効果が落ちるため、雨や湿気によってさらに傷が悪化する恐れがあります。

雨の多い地域や冬場の塩害がある地域では、ガリ傷の放置は大きなリスクをともなうため、早めの対策が必要といえます。

ピッカーズでは、自社工場での修理を行うため、安価で高品質な対応が可能です。国産車・輸入車別の板金料金表をご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧ください。

車の傷はどこへ依頼できる?

車に傷がついてしまった時、どこに修理を依頼すればよいか迷うことはあります。傷の修理に対応してくれるディーラーやカー用品店、ガソリンスタンド、修理工場など、選択肢はさまざまです。

それぞれの選択肢には、メリットとデメリットがあるため、状況に応じて適切な場所を選ぶことが大切です。ここからは、各業者の特徴を詳しく解説します。

ディーラー

ディーラーは、自動車メーカーと直接契約している正規の販売店で、メーカー指定の修理やメンテナンスを専門に行っています。とくに、時間と費用をかけられる場合は、ディーラーへの依頼が最適です。

ディーラーでは、メーカー純正の部品を使用し、基準に基づいた高品質な作業が行われます。また、車全体の状態を把握しているため、故障箇所の修理だけでなく、全体的なメンテナンスも提供しています。

ただし、ディーラーでの修理は費用が高くなる傾向があり、純正部品の使用により部品代が他の修理業者よりも高くなることがあります。

また、自社で修理工場を併設していないケースでは、下請け業者に依頼することで時間もかかることがあります。安価で、スピーディーな修理を求める方は、他の選択肢もあわせて検討することをおすすめします。

カー用品店

カー用品店は、車の部品やアクセサリーの販売に加えて、傷の種類や程度に応じた修理メニューがそろっています。簡単な補修であれば、即日対応が可能な場合もあり、忙しい方には非常に便利です。

また、価格もディーラーに比べて修理費用を抑えやすく、傷の補修から洗車、コーティングまで一貫して行える点が魅力です。全国展開している大手チェーンが多く、気軽に利用しやすいのが特徴です。

ただし、カー用品店での修理は、細かな調整や難易度の高い補修には対応できないことがあります。軽度な傷の修理に適しているため、大きな傷や深い傷は専門の修理業者に依頼する方が満足いく場合もあります。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドは、給油や洗車といった日常的なサービス、簡易的な修理にも対応している場合があります。作業自体も短時間で手軽に補修できるため、忙しい方や小さな傷を気軽に修理したい方にはおすすめです。

また、ガソリンスタンドでの修理のメリットは、その手軽さと迅速さです。給油や洗車のついでに修理を依頼できるため、忙しい方にとって非常に便利です。軽度の損傷であれば、即日対応してもらえる場合もあります。

一方で、ガソリンスタンドでの修理は軽度な傷に限定されることが多く、深い傷や広範囲の修理の場合は、あらかじめ修理が出来るか確認しましょう。

さらに、修理技術や仕上がりの質は店舗によって異なるため、事前に評判を確認することをおすすめします。修理を外注しているケースや、予約制の出張作業になるケースもあるため、予想以上に納期が遅れてしまう可能性も想定しておきましょう。

修理工場

修理工場は、深い傷や広範囲の塗装剥がれなど、複雑な修理に対応できる専門的な設備と技術を持っています。ディーラーよりも費用が安価な場合が多く、高品質な修理が期待できます。

また、経験豊富な技術者がいる場合には、ディーラーやカー用品店では対応できなかった特殊な修理にも対応してもらえることがあります。

しかし、修理工場の技術力やサービスの質は店舗によって異なるため、信頼できる工場を選ぶことが大切です。また、修理に時間がかかることもあるため、スケジュールに余裕を持って相談しましょう。

ピッカーズは、全国に1,400店舗以上を展開しており、高い技術力と安定した品質を提供しています。部分補修により低価格での対応が可能です。

さらに、ガソリンスタンド内で修理できる店舗も多く、給油ついでに修理を依頼できる便利さも魅力です。

ピッカーズでは、豊富な実績と確かな技術力で「早い・安い・キレイ」を実現しています。無料で見積りを承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ

車のガリ傷ができる原因は、縁石や車止め、曲がり角、立体駐車場の出入り口などさまざまです。傷を放置すると、見た目だけでなく車体の劣化にもつながる可能性があります。

また、バンパーについた傷は例外的に気にしなくても大丈夫ですが、見た目や価値に影響するため、再塗装することをおすすめします。

車についたガリ傷でお悩みの方は、ぜひピッカーズにご相談ください。ピッカーズでは、全国の自社工場で修理を行っているため、高品質な仕上がりをどこよりも低コストでご提供しています。

また、部分補修にも対応しており、必要な部分だけを効率よく修理することで、無駄な出費を抑えることが可能です。 さらに、多くの店舗がガソリンスタンド内に併設されているため、給油のついでに修理の相談や依頼もできます。

お忙しい方でもスムーズ利用でき、リーズナブルな価格で美しく丁寧に仕上げる修理サービスをお探しの方は、ぜひピッカーズにお任せください。