北相馬郡利根町について

自然豊かな柳田国男の第二のふるさと茨城県北相馬郡利根町へドライブに行こう

茨城県北相馬郡利根町は茨城県の最南端に位置しています。 昭和30年1月1日に布川町・文村・文間村・東文間村の1町3村が合併して誕生しました。 昭和40年代に入ると住宅団地の開発が盛んに行われ、農村地帯から大都市近郊都市へと変化してきました。 もっとも、現在でも平坦な地形には肥沃な水田が広がり、春には利根川の土手沿いに広がる桜が美しい自然豊かな町でもあります。 都心から40km圏内にあり、圏央道の牛久阿見I.Cまで20分と都心部とのアクセスも良好です。 平成18年4月には町民の長年の悲願であった若草大橋が開通しました。 利根川にかけられた2つ目の橋は、新たな茨城県の玄関口として、北相馬郡利根町の発展に貢献しています。

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■柳田国男の歴史が残る町 茨城県北相馬郡利根町は日本民俗学の父として著名な柳田国男が少年時代を過ごした町としても知られています。 柳田国男記念公苑は、柳田国男が暮らしていた小川家を復元した施設です。 柳田国男が書物に読みふけったとされる小川家の土蔵が当時のまま残されており、柳田国男の著作などが展示される資料館となっています。 利根町図書館では児童図書室や映画会が開催される視聴覚・多目的室があるほか、利根町とゆかりの深い柳田国男と民俗コーナーが設けられています。 柳田国男の著書をはじめ、柳田国男を研究した書物、地方の民話などが集まっているのが興味深いです。 利根親水公園は利根川沿いに造られた自然との触れ合いを体感できる公園です。 あずま家や池を横断できる木製の遊歩道などがあり、四季折々の花を楽しむことができます。 春になると多くの花見客が訪れる利根川桜づつみは、182名にもおよぶ町民が桜のオーナーとなって整備したもので、全長約850mにわたる桜のトンネルが見事です。 利根町役場から下流へ約450mです。

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